この冬もカンテキ(七輪)のお世話になることにしました。
燃料は練炭や木炭を使うことになりますが、私は専ら木炭派です。
練炭は火付きが良いようですが、ここ数年、良いイメージがありません。
目的外の使い方はしないでいただきたいものです。
カンテキを使うにあたり、
木炭の着火という、難しい作業が必要となります。
アウトドアでバーベキューの経験をされた方は、木炭に火を点ける苦労が
お分かりいただけるかと思います。
マッチ1本で点火出来れば天才です。
良い木炭ほど、着火しにくいのです。
そこでこのような道具が役に立ちます。
SOTO フィールドチャッカーⅣ ST-431
これを使うと、楽に炭の火起こしが出来ます。
ガス缶は専用の「ST-720」というものを使います。
よくあるカセットガスとは少々作りが違いますので互換性はありません。
ただ、プロパンガスを混入しているためにとてもパワフル!
セットした状態がこちら。
持ち手が付いて、バーナーの先から距離がありますので火傷などの
心配も軽減されます。
ただ、残念なことに、この状態ではガスが噴出するだけなので、先端に
火を点けてあげなければなりません。
この作業は危険を伴いますので、出来ればノズルが長いライター等の
使用をおススメします。100円ライターでも不可能ではないですが
そのあたりは自己責任でお願いします。
一度火が点けば、ノズルの先から美しい炎が勢い良く出てきます。
そのパワフルな炎で木炭の下部を炙ってやると、ものの10分以内に
備長炭のような密度の高い炭でも、慣れれば10分で点火するのも
可能でしょう。
やはり専用のガス缶を使うということで、火力が違います。
ホームセンターなどでガス缶は手に入ります。
木炭に火が点けば、もう安心です。燃焼させる時間は炭の量で調節、
上に網を乗せて、焼き魚などを楽しむことも出来ます。
屋内でカンテキを使うと火災報知機が作動するかもしれませんから
出来る限り屋外で使用することをおススメします。
「外は寒いのに、なんで?」と言われそうですが、注意喚起です。
それ以上は触れないで下さい(ご想像にお任せします)。
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