メモリ換装 |  トミー中村の公式てきブログ    Powered by Amebaっぽい

 トミー中村の公式てきブログ    Powered by Amebaっぽい

巷で噂のブログへようこそ。和を大切にしましょう。

長いこと使っていた2005年式のラップトップPC、シャープのメビウスは、
基本ソフトがWindowsXPのSP2といわれるもので、当然32bitです。
型番はPC-XG50H
ソフトはオフィス2003パーソナルが付いたものでした。
ワード・エクセル・アウトルックが入ってるやつです(パワーポイント無し)。

HDD容量は80GBでメモリは256MB、アナログTVチューナが付いていて、
DVDスーパーマルチドライヴと、当時としては先進の機能を身にまとった、
据え置き型のラップトップPCでした。PCカードスロットも装備してました。

後にメモリを増設して1.5GBにして、基本ソフトもSP3にバージョンを上げて
使っていました。仕事のレポート作成等でワードやエクセルを使うことが
あったので、よく使えるモデルでした。買った時の値段は
12万円ぐらいしたかと思います。

しかし、デジタル製品の宿命で、今となってはとても動きが遅いものであると
同時にDVDドライヴが故障しました。冷却ファンなどは分解して掃除して
誤魔化せましたがDVDドライヴはレンズ以外に原因があるようで、
修理を断念しました。フレキの接触等、考えられるパターンを見てたんです
が、下手をすると全く動かない「文鎮モデル」と化してしまう恐れがあったため、
諦めました。

そこで、PCの買い替えを決意しました。昨年の夏のことです。
時代でしょうか、シャープの製品なんてほぼ見かけませんし、あの頃に比べると
海外のメーカが進出してきているのがよく分かります。

Chinaのレノボ、台湾のエイサー、安くて高性能なものが並んでいます。
そこで色々吟味した結果、エイサーのモデルを買いました。ラップトップPCです。
基本ソフトはWindows7の64bit。DVDドライヴはスーパーマルチ。
読み書きの速度は従来のものよりもずっと速いものです。
HDD容量は640MBでメモリが4GB。ハイビジョンTVに繋げられるHDMIの
端子を備えています。このあたりはイマドキを感じますね。
5万円でおつりが来ました。えらく安くなったものです。
使いもしないソフトをたくさん付けて、高い値段で売られるより好感が持てます。



但し、オフィスソフトが付いてなくて、ここからどうするかが
ユーザー次第なんです。ワードとエクセルぐらいは欲しい。
しかし、買うとなると2万円では足らない。

そこで採用したのが「OpenOffice.orgです。
無料で導入できる総合オフィスソフトウェアです。
ワープロソフトの「Writer」、表計算ソフトの「Calc」はもとより、
プレゼンソフトの「Impress」、ドローソフトの「Draw」、
データベースソフト
の「Base」、数式エディターの「Math」の6つのソフトが
入っていて、しかもWindowsのオフィスと操作性とデータの互換性が
ある
ので、これを使わない手はありません。

自治体や企業がコストダウンのために導入しているとのことなので、これは
助かります。そして今まさに、仕事で実際に使っているのです。

仕事で原稿を作って、〆に間に合いましたので、それを祝って、新しいPCの
パフォーマンスを上げるべく、メモリの増設をしました。
標準の4GBを、8GBにしてあげるのです。

ちなみに購入時の仕様は下の画面の通りです。


一昔前は、メモリの増設となると、ずいぶんお金が掛かることでしたが
今は3500円程度で、4GBのメモリカードが2枚買えてしまいます。
それがこちら。

「この製品は日本以外のアジア諸国で生産されました」という怪しい
表記がありますが、永久保証がついているので安心です。

いい時代になったものです。電源コードとバッテリーを外して、底面のネジを
2本緩めて、蓋を開けて(この時点でメーカー保証外)、下から嵌っている
メモリカードと入れ替えます。

静電破壊にさえ気をつければ、カンタンな作業です。
ものの3分もあれば、誰でも出来ます。

お蔭で少し、体感速度が速くなりました。PCも、ちゃんと認識してますし
快調に動いています。これで64bitの恩恵を感じられるようになります。

これで仕事が捗るようになれば、一石二鳥です。先々が楽しみです。

ペタしてね