音楽が情緒を育てる♪ | セラピストスクール校長 MIKACOのブログです♪

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昨日は夕焼けが見られなくてちょっと残念でした。
雲がちょうど夕日を隠してしまったみたいです。

夕方に友人が遊びにきてくれて 3人でサラダうどん試食会となりました。
ごま味に食べるラー油を入れて 美味しく出来上がりましたニコニコ

今日はある音楽イベントでおにぎりを作ります。
私のボランティアを手伝ってくれているので 今日は私がお手伝いに行きます。


最初に私たちが出会う音楽(リズム)は母親の心音で それから子守歌かな。
私の母は私が小さい頃から毎月レコード付き絵本を買ってくれていたので
といっても色つきのペラペラのレコードね音譜
覚えているかな 同じ年代の人はきっと。
それが毎月とっても楽しみでしたドキドキ

特に好きだったのは『フクロウの染め物屋』と『サムサム』の歌。

フクロウの染め物屋は 鳥の羽を染めてあげる仕事をしていて
ある日欲張りなカラスがやってきて 世界中にない色をオーダーするけれど
フクロウは悩みに悩んで 今のカラスの色を付けます。

カラスはその色が気に入らずにフクロウを怒りましたが
フクロウはカラスにすべての色を混ぜるとと黒になり 光にあたると瑠璃色になる
っていうようなことを言います。
そしてカラスは今の色になった っていう物語でした(笑)
子供ながらに意地悪なカラスがいい気味だと思ったり
フクロウのトンチぶりが爽快で 妙に納得した記憶がありますニコニコ
絵本と音楽と物語 いろいろ想像して何度もフクロウの夢を見ましたニコニコ


サムサムは悲しい話で
今は差別用語で使ってはいけないけれど
人食い土人のサムサムっていうのが正式な曲名でした。

サムサムは食べるものにとても困って 
ある日 飼っている亀のタムタムを食べますが一口で食べ終わってしまいます。
次に友達のカムカムを食べますが 二口で食べ終わってしまいます。
そして最後に自分を食べて サムサムは居なくなったという物語でしたガーン

今考えるとスゴイ歌ですよねショック!
子供の音楽絵本じゃないでしょう?

『一口食べたらもうおしま~~~~い~~~~』
っていうちょっとオペラ調な歌だったな。
それがまたすごい絵本で 今でも忘れられません。


子供ながらに なぜ食べるものが無いのか?
可愛がっていた亀や大事な友達をなぜ食べてしまうのかと 考えた記憶があります。
サムサムにご飯を持っていかなきゃとか サムサムは本当にお腹が空いてるんだな
とか 子供ながらに妙な気分になったりもしましたしょぼん

それにしてもパンチの効きすぎた絵本と音楽と物語ですねニコニコ


本だけだったら忘れてしまったかもしれないけれどニコニコ
音楽に物語をのせると五感のうちの2つを使うから 脳も活性して記憶に残りやすいのね。
そして何より感性にダイレクトに響くので情緒を感じやすいのかもしれない。



ずいぶん話がそれましたが 今日は何が言いたかったのかというと
感性を揺らすことは情緒を育て 
情緒が育つということは脳と心の豊かさを育てることに繋がります。 

感じる力というのが弱くなっている現代では
意図的に心を揺らすこともとても大事なことです。

例えば人は 落ち込んだ時 失恋したとき
マイナーな音源の音楽を聴き 歌詞を聴き 
感覚としてネガティブな気持ちを共感し解消します。 
また逆に メジャーの音源の音や元気づけられる歌詞を聴き
ポジティブマインドになるように心を動かします。
 

泣いたり怒ったり悲しかったり嬉しかったりが情緒を感じるということ。
その抑揚がなければ何も感じない人が出来上がります。
身体で機能的に感じること 心や気持ちで意識として感じること
感性のバランスを保つことは 精神医学的にもとても大事なことなのです。




社会に起きる事件をみても 
早急に取り組まなければいけないテーマだと私は思います。



音楽を介して社会に貢献できたら嬉しいなニコニコドキドキ
ぜひ 音楽を聴いて 踊って 楽しんで心を育ててねドキドキ