前回のブログの続き。
先日 友人の父上がこんな話をしていた。
今まで誰かが死ぬ時に泣いたのは一度きり。
人が死ぬ時に泣く人の多くは、後悔の涙で
どうしてもっとちゃんと関わっておかなかったのかと思うのだそうだ。
その一人は突然末期がんだと知れされた友人で
余命の許す限り何でも付き合うと約束をした。
行きたい所はどこにでも行こうと言い、
やりたいことは何でもやろうと言った。
けれど彼は抗がん剤で治療することを選んだ。
そしてある日、余命宣告よりももっと早く突然あの世に行ってしまった。
その時にだけ泣いたんだと言っていた。
だれとでも誠心誠意に一生懸命付き合っていれば
こんな悲しい思いをすることは余りないんだよ、と言っていた。
父上は亀印製菓の会長である。
会長を知る多くの人はきっとその通りに生きていると思うに違いない。
そして息子である友人は私の携帯にある言葉を貼ってくれた。
『一期一会』私の大好きな言葉。
最近どら焼き社長の呼び名で
テレビによく出る友人、というより兄貴は
普段一緒に食事をすることも多く
何しろ25年以上のお付き合いを頂いているけれど
懲りずに私を気にかけてくれている

ありがたいですね。
こうして想いは受け継がれていくのかもしれない。
素敵なことは連鎖していくのかもしれない。
何より、自分の気持ち次第で人生の物語は変わっていくんですね

人との関わり合い方も人生にとって大事な事のひとつですね。
皆さんの物語も最高に楽しくてハッピーなエンディングになりますように

私も頑張るわ
