朝方4時に破水して、

病院についたのが6時。


車の中ですでに陣痛は始まっていて、

間隔もだんだん10分おきに。


病院でモニターで確認し、


「このまま陣痛が縮まればそのままお産になります」


の言葉に


とうとう来たか!!!どきどき∑(゚Д゚)


とりあえず、入院して病室で休むことになりました。


その後、先生からの説明があり

「破水したら48時間以内に出してあげないと感染症のリスクがあるので

24時間たっても出ないときは誘発剤を使います」

とのこと


「では、陣痛が縮まるまで好きにしてください」


そして、放置。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


その間も羊水はじゃんじゃん流れ出てるし、不安で不安で仕方なかったです


時々様子を見に来る看護婦さんたちに


「羊水どんどん出てるんですけど大丈夫なんでしょうか」

「こんなに出てて羊水なくならないんでしょうか」

「羊水少なくなって、赤ちゃんは大丈夫なんですか」


いろいろ聞き方を変えたけど


お決まりの一言。

「大丈夫ですよ」


いや、理系女子としては

理屈なしの大丈夫は信用ならんのですが!!!(iДi)



携帯から必死で調べたところによると、

羊水は絶えず作られているので、破水しても空っぽになることはほとんどないのだそうです

(でも、たまに空っぽになって急いで出す羽目になることもあるみたい・・・)

ただ、少なくなる分、胎児が少し窮屈に感じるみたいです


そういうことを言ってくれたら私も安心するのにさ。

なんで説明してくんないのさ。ぐちぐち



そうこうするうちに陣痛は遠のき

マッサージしてくれてた母も飽きてきて


2人して爆睡。


夕方、見かねた看護婦さんから

「陣痛が進むように少し動きましょうか」

と言われてしまいました。


そ、そうですよね。

このまま寝てても埒あきそうにないもんね・・・


でも、一定間隔で来る陣痛と、流れ出る羊水と闘いながらの

スクワットはしんどかったです・・・


そして、はるばる関西から旦那が到着。


今日産まれるかわかんない!!って言ってるのに

来てしまいました。


プレッシャーなんだけど!ヽ(;´Д`)ノ


母は「旦那が来てくれたら安心だわ」とそそくさと帰るし

旦那は少しマッサージするとすぐ休憩するし・・・


全然安心じゃないんですけど!!!

お母さん、カムバック!!!


そして

「もう今日産まれることはないでしょうね・・」って段階になって


翌日6時からの誘発開始が決定し、

ひとまず旦那も実家に帰ってもらいました


だって、隙あらば寝てるんだもの。いないほうがましよね(爆)


夜、一人で陣痛と闘いながら・・・いろいろ考えました。


誘発剤。

使うと母体もかなりしんどいっていうけど、

その分おなかのちびちゃんにも負担をかけるんだろうな・・・


ずっと羊水が少ないままで、ちびちゃんは苦しいんだろうな・・・


気づかないうちに、

羊水が細菌感染してたらどうしよう

心臓が止まっていたらどうしよう



廊下からは赤ちゃんの元気な泣き声が聞こえてきて


ちびちゃん、本当はもうおなかの外にいてもいいはずなのに

産むことができなくて、ごめんね

自然に産むことができなくて、苦しい思いさせて、ごめんね


って独りしくしく泣いて過ごしました。


ま、実際は、ちびちゃんは非常に元気で

数時間おきに看護婦さんがモニターで確認しに来るんだけど


いつも心拍ばっちり・胎動ドスドスで

「元気ですね~」のお言葉をいただいていたんですけどね!(´Д`;)


つづく