
副鼻腔炎のため、長期間の治療が終わってからは鼻の調子もずいぶん良くなりました。
1歳の頃からずっと使っている鼻水の吸引機も一時期は毎日使うのが当たり前になっていましたが、最近は使わない日が増えています。
さて、スクールカウンセラーとの面談の話です。
面談は私とカウンセラーの個別面談になります。
家庭環境や私自身のこともお話しして、息子の話に入ります。
その頃、息子が学童で些細な事が原因で拗ねてしまったり、拗ねてしまっていることで学童のルールを守れなかったりすることが多々あり、本人もそうですが、私も学童の先生も困っていました。
イヤイヤ期の2歳児状態です
2歳児だったら担いで帰ることも出来ましたが、さすがに担ぐのは無理。
しかも2階。
この、「気持ちの切り替えが出来ない」ことが困り事でした。
カウンセラーの先生は、構って欲しいんだと思います。ということでした。
それは、何となくそうなのかな?とは思っていましたが、どう対処していいのか分からず、言い聞かせてみたり、怒ってみたりしていたのですが、あまり効果はありませんでした。
今回、教えてもらったのが「3行日記」です。
①今日の嫌だったこと、反省点
②今日の良かったこと、楽しかったこと
③楽しみなこと
この順番で日記にします。
ただ、一年生で毎日ノートに書くのは大変なので、お風呂や寝る前の会話でOKです。
あと、お風呂と寝る時は出来ればまだ一緒にとアドバイスがありました。
要するに、構ってちゃんの原因は、母親とのコミュニケーション不足ということですね。
確かに、体も自分で洗えるようになったし、寝る時も布団を掛けて「おやすみ」で寝れるようになっていた頃でした。
アドバイス頂いたことを実践して、その後もイヤイヤが出てしまう時もありましたが、今はずいぶん落ち着きました。
自分なりに気になっている息子の発達面も相談しましたが
「一年生はそんなもんですよ。三年生ぐらいまでは集中力も続かないし、落ち着きもないです。」
とのことでした。
息子本人の様子を見てもらった訳ではないので伝わってない部分もあるとは思いますが。
カウンセリングは緊張しましたが受けて良かったです。
まず、人に聞いてもらえたこと、そして共感だけでなく専門的な観点でアドバイスをもらえたこと。
それだけで、ずいぶん心が軽くなりました。
3行日記は、ずっと続けていて息子も気に入って日課になっています。
1〜3の順番にはちゃんと意味があって、最初にネガティブなことを話してから、次にポジティブな出来事で上書きする。
最後は楽しみなことを考えて希望に繋げるということです。
息子は日頃から今日の出来事をベラベラ話してくれる方だと思っていますが、改めて3行日記として聞くと雑談してるときより深く知る事ができます。
また、3行日記は年齢が上がっても続けると情緒安定に繋がるらしいです。
もちろん、年齢が上がれば日記として記録して、わざわざ親に報告する必要はないです。
大人になって始める方もいるそうです。
反省すべき点をきちんと認識し、引きずらずに次に繋げるということですね。
息子の苦手な気持ちの切り替えに繋がって来ているのではないかと思います。