ここ最近私の中で大ヒットしている「ストレンジカメレオン/the pillows」
PVの安心出来る不安定さが病み付きになります。
独りよがりでとてもキレイで優しい歌、だってさ。確かに。
小学生の頃カメレオンってある男の子に呼ばれててw(それなりに傷ついてた!)、それからなんとなくカメレオンは親近感があります。色のセンスのないカメレオン執事とかね。

この歌詞は、the pillowsの音楽性の転換(というか本来に戻る)時の決意の曲、音楽業界への遺書だって言っている人もいたけれど、僕にとって君は僕でもある。あとは一人の大切な人。

ミスチルのカバーもすごくいい。






I wanna be your gentleman
変われる場所を探しに行こうか 誰かみたいに
I wanna be your gentleman
隠れる森を目指してみようか 痛くないように

汚れた川を汚れた僕と泳ぐ
君はとてもキレイだった
浮き沈みしながら 向こう岸へ辿り着いた後を
考えてる 今でもずっと

君といるのが好きで あとはほとんど嫌いで
まわりの色に馴染まない 出来損ないのカメレオン
優しい歌を歌いたい 拍手は一人分でいいのさ
それは君の事だよ

I wanna be your gentleman
上手くちぎれてくれない尻尾はトゲトゲで
I wanna be your gentleman
引っかき傷は癒えないのさ 治らないんだ

「たぶん もうすぐさ きっと」なんて息を止めたまま
どうでもいい行列に並んでもみた
「終わらないプレリュード奏でて生きてゆくみたいだね」って
僕ら笑う 死んでるように

たとえ世界はでたらめで タネも仕掛けもあって
生まれたままの色じゃ もうダメだって気付いても
逆立ちしても変わらない 滅びる覚悟はできてるのさ
僕はStrange Chameleon

勘違いしないでね 別に悲しくはないのさ
抱き合わせなんだろう 孤独と自由はいつも
もしも全てが嘘で ただつじつま合わせで
いつかなついていた猫は お腹すかしていただけで
すぐにパチンと音がして 弾けてしまう幻でも
手の平がまだ暖かい

恐いモノ知らずで 時代ははしゃぎまわり
僕と君のすごした ページは破り去られ
歴史には価値のない 化石の一つになるのさ
君と出会えて良かったな
Bye Bye 僕はStrange Chameleon