ウィキより。
洞窟の比喩(どうくつのひゆ)は、イデア論を説明するために、古代ギリシアの哲学者プラトンが考えた比喩である。『国家』第7巻で詳述される。
……地下の洞窟に住んでいる人々を想像してみよう。明かりに向かって洞窟の幅いっぱいの通路が入口まで達している。人々は、子どもの頃から手足も首も縛られていて動くことができず、ずっと洞窟の奥を見ながら、振り返ることもできない。入口のはるか上方に火が燃えていて、人々をうしろから照らしている。火と人々のあいだに道があり、道に沿って低い壁が作られている。……壁に沿って、いろんな種類の道具、木や石などで作られた人間や動物の像が、壁の上に差し上げられながら運ばれていく。運んでいく人々のなかには、声を出すものもいれば、黙っているものもいる。……
洞窟に住む縛められた人々が見ているのは「実体」の「影」であるが、それを実体だと思い込んでいる。「実体」を運んで行く人々の声が洞窟の奥に反響して、この思い込みは確信に変わる。同じように、われわれが現実に見ているものは、イデアの「影」に過ぎないとプラトンは考える。
これを初めて知ったときは、洞窟=私たちが生きている世界、解放された人=哲学者=他の人には見えないこの世の真実を知る人。だと思った。彼らにしか見えていないものが、私たちには分からない。見えない。
イデア論って私のイメージでは、64時代のマリオパーティーのなんかやった事のあるミニゲームが帰る木製の家。わかる人いるかな????イデア論いまいちきちんと理解していないので、勝手なイメージなのだけど。色んな経験が小さな壷かなんかに入っていて、そこら中に置いてあるの。でそれを私たちは買って、自分たちのものにするの。そうやってどこかに『実体』を置いておいて、私たちはこの世で過ごす間にその影を借りて使ってるだけなんじゃないかなって。今触ってるものも感じてるものも本物かどうかなんて分からない。感覚も全部借り物なのかもしれない。そう”感じる”ようにプログラミングされているだけなのかもしれない。言葉の語源も面白いなぁって思う。誰が決めたの?だれが一つ一つの言葉を決めてきたんだろう。どういう心理があってだろう!だってこうやって言葉をつないで私が思っていることを伝えようとしてるけど、この一つ一つの言葉は私たちが、その言葉は@@@を意味するっていう認識を共有しているから通じるわけで。うわ~~~~上手く言えないのだけど、すごくないですか。『すごい』『言葉』『自分』『感じる』これもどこかで誰かが何かをきっかけに記号に意味を持たせてそれを、日本人なら日本人の中で浸透させる。(漢字は中国とか難しいことは今は言わないw)一つ一つの言葉が長~~~い歴史を持ってるのか。どこまで語源ってさかのぼれるものなんだろう。それか、どっかで人が集まって一気に記号と意味のシステムを作ったのかな?こんなにあっさりと受け入れられるってことは、やっぱり皆に共通したそのもの、言葉が意味する実体に対しての認識をもとから持っているからなのかなーーーー。
文化によって虹の色の数が違ったり、寒いっていうことを表す言葉のバリエーションもちがうって有名じゃないですか。そこの文化の人たちのニーズや認識のちがいでことばにも影響があるっていう。あれ?なにが言いたいんじゃ。相変わらず説明へた。。でもこれ読んでなんか面白い話を思い出したら教えてほしいです。だってなんで雨は雨で、太陽は太陽で。もしかしたら逆だった可能性もあるし。象形文字?ううううーん。
最近学校でよく喋る人がいて。もう結構な年なんだけど(32くらい?)今までの人生を決めるときはアナグラム(言葉遊び、入れ替えて他の隠れた意味をみつける?)で決めていたらしい!自分の信仰しているものにちなんだ言葉をいれて出てきた地名を点々としてるんだって。
涼子がチートしてくれたデータによると。。。w
anagrams = ARS MAGNA (アナグラム=偉大なる芸術(ラテン語))
Statue of Liberty = built to stay free (自由の女神=自由でありつづけるために建てられた)
Christmas = trims cash (クリスマス=現金をすり減らす)
astronomer = moon starer (天文学者=月を見つめる者)
conversation = Voices rant on. (会話=声たちが怒鳴りつづける)
dormitory = dirty room (学生寮=汚い部屋)
narcissism = man's crisis (ナルシシズム=男性の危機)
one plus twelve = two plus eleven (1 + 12 = 2 + 11)
おもしろいーーーーーーーーー!ほんとにこうやって決めたのかな?リアルダヴィンチコードの世界。
洞窟の話に戻りますと。
Ethnic group in contemporary society (現代社会における民族。とでも訳せるのかな?日本語で言う”民族”ってすごく曖昧で見えてこない!)の授業(めちゃくちゃ面白い!)でディスカッションしている時に、ある黒人の男の子が私たちはEthnicity(cultureによって作られる社会的な組織)という洞窟にみんな入っていて、自分たちが一番、自分たちが見えているもの、自分たちの考えが全て、っていう考えを捨てられなかったら=洞窟から出れなかったら、いつまでたっても本当の世界は見えない=世の中のリフレクション?一部しか見えなくて、どこまでたっても世の中の本質は見えない。って言ってて。
勇気を出して、外の世界を実際に見ることで(自分の当たり前の価値観を壊して)、世界は見えてくるんだ。って言ってて。なるほど~~~~と思って。ちょっともう一回復習してみる。