こんばんは!

昨日は酔っぱらって変なブログかいちゃってすいません・・・

BON太でございます!


エネファームは本当にお得なのか?



エネファームのリモコン

画像の通りだいたい0.5kWh程度いつも発電しています。

東芝エネファームの発電能力最大で0.7kWh。


太陽光に比べると

少なっ!

と思いますが

エネファームは雨でも、夜でも24時間発電し続けます。

昼間家に居ない時や、エアコンを使わずTV見ながら照明付けている程度なら
ほぼエネファームの電力だけで生活出来てしまいます。



エネファームはお得なのか?とは別にして

環境に与える影響
「エネファームはエコなのか?」

に関しては

「エネファームはエコ」です


通常発電所で発電する際のエネルギー効率は
利用出来ない廃熱、送電、変電ロスによって35~40%程度のエネルギーしか利用出来ていません。

それに対してエネファームは
95%程度という非常に高いエネルギー効率を誇ります。


エネファームは発電している時の廃熱を利用してお湯を沸かし、
隣接する家に電力を送電するため送電ロスがほとんどありません。



原発の停止している御時世
ほとんどを火力発電に頼っています。

同じ量のガスを消費して35%のエネルギーを利用するか
90%のエネルギーを利用するか

答えは明白ですよね

エコキュートのカタログ給湯効率は3倍なのでこれを鵜呑みにすると
3×35%なので105%のエネルギー効率になります。
ですが深夜にお湯を沸かし翌夜に使用する場合、保温効率を考えると同等??


ちなみにガソリンエンジンのエネルギー効率は25%程度らしいです。





さて

先日のブログの続き

エネファームで発電した電力30日間で

313kWh



に対して家全体で消費した電力30日間で

605kWh



エネファームでまかなえなかった電力

292kWh



この292kWh

太陽光発電が無い場合は電力会社から電力を購入する事となります。

金額に換算すると
292kWh × 24.54円 = 7166円


エネファームが消費したガス料金12473円と合わせると・・・
7166円 + 12473円 = 19639円


コンロで消費するガスを合わせると
2万円超え!!

いくら入居したばかりでエアコンガンガンに効かせてたとはいえ
2万円は高いですよね・・・


オール電化住宅はどうなのか?
大阪ガスのダブル発電HPでの比較数値を見てみます。

年間消費電力11,613kWh 買電量9307kWh  売電量1274kWh
 年間コスト10,8000円

年間コストは太陽光による売電価格が引かれているので戻します。

108000円 + 1274kWh  × 42円  =  161,508円

一ヶ月の電気代は
161,508  ÷ 12ヶ月  =  13,459円 

3月中旬までは寒かったので暖房多用していたとしても
18000円位が限度でしょう


ということは・・・

太陽光発電の無いLPガスによるエネファームは・・
条件にもよると思いますが

お得では無い!!


という結論になります。



都市ガス地域だと良い勝負?かな??







では太陽光発電がある場合は??

皆さんご存知の通り太陽光パネルで発電した電力は家で消費するより
売ってしまう方が高いので出来るだけ売った方がお得になります。

ダブル発電の場合の売電価格 34円/kWh
(導入時期によって変わります&オール電化住宅の売電価格42円/kWhに対する差額は一年後に大阪ガスより補填有り)

電力会社から電力を買った時の単価 24.54円/kWh


エネファームは24時間発電する事により
太陽光発電で発電している時でも発電しています。

電力消費の優先順位は
エネファーム > 太陽光 > 電力会社

となります。


エネファームと太陽光が同時に発電していると先にエネファーム分が消費されるので
太陽光発電で発電した電力を消費しなくて済みます。

ということは太陽光による売電が増えるというメリットがあります。





我が家のシャープ太陽光パネルが発電した電力は

430kWh


そのうち我が家で消費した自己消費量は

73kWh


ということは売電量は

357kWh


金額に換算すると

357kWh  × 34円 = 12138円

たった3.6kWのパネルで3月という条件で
12138円の売電はなかなかいいんじゃないでしょうか?


では先ほどの2万円から引くと

20000円 - 12138円 = 7862円

我が家の3月の光熱費は 8000円程度となります。


ただこの計算には大阪ガスによる補填が入っていません。

それを考慮すると

357kWh × 42円 =14994円

20000円 - 14994円 = 5006円


3月の実質光熱費は5000円位となります。

3月でこれなら大阪ガスHPのダブル発電太陽光3.6kWの場合の
年間光熱費37000円
もなかなか信憑性のある数値ですね。




ということは?


LPガスによるエネファームであっても
ダブル発電ならかなりお得なのでは??

という結論に近づきました≧(´▽`)≦



ちなみに計算で入れている単価は2013年3月31日までの単価です。
2013年4月1日より関西電力は大幅値上げをします。

ガス料金もじわじわ上がっていますが・・・





次回はエネファーム発電によって売電量がどれほど増えているのか?

前回ご紹介したエネファームによる発電
313kWh × 24.54円 = 7681円 

これが単純に買電単価24.54円では無い部分について書いて行こうと思います。






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