こんばんは(・∀・)

明日床貼りするそうでウキウキしているBON太です♪

先日記事の中で登場した「玄関框」について気になったので
もうちょっと詳しく書いてみようと思います。


展示場で見た無垢床と違和感を感じた玄関框
「突き板」と思っていたのですが、過去記事を見返したら
「シート」と記載しておりました。

記憶を思い起こすと違和感があったので展示場のお姉さんに仕様書で確認してもらったら「シート貼りです」と言っていたのを思い出しました。

人の記憶とは曖昧なものです・・・

ブログは「記憶」「記録」しておく有効な手段だと思い知らされました。


その展示場の玄関框がこれ


ピンぼけですいません
明らかに無垢部分とは質感が違います。


そして我が家の玄関框がこれ


明るさが全然違うので展示場と色味は違いますが、
下側にある無垢部分と質感が全く違うとまではいきません。

昨日は携帯で撮影したので今日は一眼担いで撮りに行って来ました。


営業さんに軽く
「玄関框は突き板が標準ですか?」と聞いたら
「確かそうだったはず」
と微妙な返答が帰って来ました・・・

展示場がシートなのでシートが標準だった時期もあると思います。
こっそり品質改良でもしたのでしょうか?

その辺の真意はわかりませんでしたが框の端材を発見したので
ちょっと分析

中身は当然ながら集成材です。

拡大してみます。


一見すると1.5mm位の突き板に見えましたが
拡大してみると二重構造

突き板の厚さは「0.8mm」

突き板の最も薄い物は「0.18mm」だそうなので
住林はなかなか良い材料を使っているように思えます。

ただし
これは框の「サイド側」

「上側」


青いラインの部分が框の上側になります。
標準的な「0.3mm」位です。

厚さが違うのは何らかの理由があるのでしょうが
知る由もありません。


え?

突き板の厚みなんて興味ない?


そうですよね・・・



棟梁さん丸一日かけて玄関框を制作してらっしゃいました。


こんな感じの一本物の框を切り出して


エントランスクロークの複雑な形状に合わせて創作?しております。



角の部分の処理は斜めに切断した框同士を接着。
職人技ですね♪めっちゃ綺麗に繋がってます!

そして「引き込み戸の内部」にまでウォルナット柄が入っています。

こういう芸の細かさは流石住友林業ですね♪



ちなみに床がサニタリーフロアな勝手口土間
玄関框ならぬ勝手口框「ダークオーク」になってました・・・
勝手口框は玄関框より小ぶりなサイズとなっております。

この辺の打ち合わせの記憶は全くありません・・・




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