みなさん、こんにちは![]()
Mikaです![]()
実は、一昨日私のパソコンが恐怖の「Blue Screen」病を発症![]()
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半泣きでバンコクのパソコン修理屋さんを探し、祈るような気持ちで修理に預けに行って来ました![]()
人生初の、しかもこの論文が切羽詰っている時期のこのハプニング。
私、持ってるな^^と思いました笑
青いスクリーンに謎のQRコードと共に、ものすっごい怖い感じのメッセージだけ出てて思い出したくもありません。
昨日もパソコン屋さんからの連絡を待っていたのですが、来ず・・・
不安が募るばかりですが心配しても仕方がないので、この経験も皆さんにいつかお話したいと思います。
無事直りますようにーーーー![]()
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今日は、昨日ご紹介した清水ともみさんの作品の内容と関連するお話、
「なぜ私達は英語を勉強しないといけないのか」について、私の個人的な意見をお話してみようかな、と思います。
ここで、皆さんに少し考えて頂きたい事があります。
今般のコロナ禍において皆さんがお感じになっている「恐怖」ってどの様なものでしょうか?
「自分もしくは家族が感染したら怖い」
「経済活動の致命的な停滞で、この先どの様に生きて行っていいのか分からない」
「世界はどうなってしまうのだろうか・・」
目の前に迫りくる得体の知れない恐怖に正しく対応しようと考え行動する力・・
これが世界に生きる私達に求められていた(いる)力だと思っているんです。
私は、タイにいます。
以前からもお伝えして来ましたが、タイの感染制御は本当に上手く行っています。
数日前より感染者がゼロ~一桁の日を更新しており、行動制限が少しずつ解除の方向に進みつつあります。
しかし、ものすごい強力な強制力とトラッキング(追跡)対策を敷いています。
私はその中にあって自宅待機を真面目に守っています。
それが今の私に出来る最善の感染制御への行動だと考えていますし、「私権を奪われた」とも思いません。
コロナ対策をPVで流す交通機関会社。こういうのは結構大事で、利用者に視覚的に訴える事で安心感を与えます。
何よりタイの団結力の高さにも敬服します。
一方、日本はどうなのでしょうか?
正体の知れない新興感染症のパンデミックが起こっているにも拘らず、春節を超えるまで全く対策を取っていませんでした。
それどころか、中共に防護服やマスクを大量に送っていた議員や都知事や地方首長なども散見されました。
日本の医療者がその後の感染対応でどれだけ苦労したと思っているんでしょうか?
日本の皆さんだってマスクが手に入らずに困っていましたよね・・。
その後もSNSなどでみんなが騒いでいる内容と言ったら、「桜」「アベノマスク」「どさくさに紛れて緊急事態条項を通そうとしている」・・・
今般に至っては「検事総長の定年延長問題?」ですか?
すみません。
ちょっと、お説教ぽくなってしまいました。
どうしても、日本の人達の危機意識が低いように思えて、私は今回のコロナではそれが一番の「恐怖」でした。
さっき書いた「正しい対応について自分で考えて行動する力」がどうなのか・・。
では、ここから本題に戻って行きます。
私は、日本人の英語力の向上が必要だと思う理由は、今まで甘んじて受け身に徹しざるを得なかった世界の情報戦に立ち向かう能力を国民が備える必要があると思うからです。
もちろん、
「将来、留学したい」
「国際的な仕事に就きたい」
「外国人と結婚したい」
などなど自己実現のための英語力の向上であって良いのは当然の事です。
そして、どんどん英語で流布されている情報に触れ、日本が世界の中でどの様な立場にあって、どの様な情報戦を仕掛けられているのか
皆さん自身の目でしっかりと確かめて欲しいなと思うのです。
私は、一番最初にフィリピンで働いた時、日本から観光出来ていたおじさんに言われた事にとても気分を悪くしたことが忘れられません。
「いいか、日本人が英語なんて流暢に喋れたら可愛くないんだよ。英語が喋れる日本人ほど嫌われるものはないんだ。
ただニコニコ笑って相手が気持ちいいように騙されてあげれば日本人はずっと外国人から好かれ続けるんだから。」
国際関係の仕事をするようになって、日本のメディアが全く触れない情報を目にする機会や、
もちろん実際の現場を見る事が多くなってから、フィリピンであったおじさんが語った「病巣」について見えるようになって来ました。
ただ単に国際社会に対応するために、などという表面的な名目だけでなく、
日本人として世界に向け自らの言葉で意見が言え、主張が出来る。
そうした教育体系への変換と共に英語力を身に着ける事が真の「国際人」なのではないか、と思っています。
2000年以上続く伝統のある日本。
ご先祖様が命を懸けて守って下さった日本と言う国を守って行くのは私達です。
残念ながら、世界の中には「悪い事」をたくらんでいる人達が沢山いるのです。
そういう人たちは、いくら日本人がお人よしでも「良い人だから悪い事は出来ないね」なんて考えないのです。
私の言う「Empower」とは、自らの力で生きる道を切り開き、アイデンティティに誇りを持てる人達が多くなってほしい、という
所から来ているのです。
インテリジェンスの専門家、江崎先生のご著書ぜひお読み下さい。
常日頃目にするメディア情報が正しいのか、歪曲されていないか、偏向していないか、気をつけるだけでも危機意識がぐっと一段上がります。


