山形 上山温泉の朝は、聞き慣れない受信音から
始まりました。

ケータイを開いて見ると、山形市防災対策課からの
土砂災害警戒情報のエリアメールでした。

窓の外は、バケツをひっくり返したような土砂降りで
低い雲が垂れ込み、向かい側の建物すら霞んでいました。

宿を出て山形市内に向かう国道も、所々に冠水があり
追い越して行く車からの水しぶきで、前が見えなく
なるほどです。

お昼過ぎに再び受信したエリアメールは、なんと
大雨・洪水による避難勧告!!

$仙台市議会議員 やしろ美香オフィシャルブログ「万象皆師」Powered by Ameba
山形市のエリアメールでは、避難対象地域だけが
記載されていましたが、その後受信した上山市の
エリアメールでは、避難対象地域に加えて、その
地域の避難場所も指示されていました。
自治体によって、発信する情報内容が違っている
ことにはビックリ!!

その土地の地形がわからない私達のような旅行客
にとって、上山市のように具体的に避難所を明示
されれば、災害に対する不安も解消されますし、
何よりもより安全な避難につながるのではないで
しょうか。

旅行や出張など、土地勘のない滞在者が多い仙台市に
おいては特に、エリアメールを使って発信する情報の
内容について工夫が必要かもしれません。







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