朝霞市にて発生した
実母とその交際相手の男性による
朝霞の5歳虐待死について
その詳細が明らかにされてきています。

実母23歳ということは
18歳で出産し、
正式には結婚しておらず
しかも、同居する男性は
死亡した5歳児の父親でなかったとのこと…

去る6月の
仙台市議会定例会 一般質問において
私が取り上げた児童虐待問題。
「望まぬ妊娠」が虐待につながる危険性を指摘いたしました。

今回の事件でも「望まぬ妊娠」が
その原因にあったのではないでしょうか…。

正式な婚姻関係にない未成年の出産。
精神的にも経済的にも
安定した生活がおくれていたとは思えません。

女性にとって
「子育て」は本能ではなく
学習によっておこなわれるものだそうです。

この母親の周りには
その育児の手本となる女性が
存在しなかったのでしょうか…。

虐待を把握し、
児童相談所に2度も保護しながら
児童を母親に返してしまったことも、
悲劇につながりました。

たとえ母親の希望があったとしても
経済的・精神的に安定せず
育児ができない母親に
子どもを返すことが
はたして、
適切な対応だったのでしょうか。

「子どもがなつかないから殴った」と
供述しているようですが
不安定な子育てをしている親に対して
子どもがなつくはずがありません。

虐待防止の第一歩は
親が親として
育児に取り組む術を学ぶこと。
すなわち「親学」の重要性が
増していることを実感しました。




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