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予算等審査特別委員会にて
質問をいたしました。

今日は、市民局関連の審査ですので、
以前の定例会一般質問で取り上げた
『若年世代に対する消費者教育』について伺いました。

消費者の被害と言えば
商品売買のトラブルと思われがちですが、
パソコンやケータイの普及による「ネット被害」も
消費者問題のひとつに数えられます。

消費生活センターに寄せられる相談の内
若年世代に限ってみると
「ネット被害」がダントツの一位‼

最近はゲーム機に通信機能がついているため
幼稚園児がネットにつないでしまい
多額の請求がきた事例や
高額な被害では10万円を超えることも
少なくないそうです。

金額的被害だけではなく、
通信機能を使ったゲームで知り合った相手に呼び出されてみたら
実は子どもを装った大人で、
恐喝や性犯罪に巻き込まれそうになった事例や、
通信によるゲームに参加しないことで
仲間外れにされたり
イジメられるなど
子どもたちの人間形成にも及びかねない問題になりつつあります。

この深刻な事態に
行政としてどう取り組んでいくべきか?

犯罪の手口は日々巧妙になっていきます。
消費者被害は
どんなに対策を講じたところで
これで安心というゴールはありません。

被害の変化に対応した啓発を続けていくこと…

最初の一歩はここからです。




さて、月曜日は健康福祉局関連の審査になります。
今日に続けて、再度質問に立つ予定。
テーマは『こころのケア』です。




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