こんにちは!
みほりの日記にようこそ!
娘はどうにか無事に小学校を卒業しました。
中学校に入学しましたが、狭い町なので、違う小学校の子達でも
みんな知り合いでした。
そんな中でも、娘は軟式テニスに入り、毎日部活に励んでいました。
又、中学校でも、小学校のように運動会があります。
相変わらず、親たちは、ビールを飲んでのドンチョン騒ぎ。
我が家は3人で静かにお弁当を食べていましたが、
中には、親が来れない子が居て、娘がそんな子を連れて
昼食を食べに来ました。
4人で楽しく食事をし、そんな娘を私は誇らしく思いました。
でも3年生の運動会の後、娘も何が原因なのかわからず、
いじめに遭うようになったしまいました。
毎日、学校に私が送り届けるようにしていましたが、
だんだん、クラスにいく事が出来ず、保健室登校になってしまいました。
娘は、保健室でも行かないよりはましだから、頑張ると言い、続けました。
この頃は中学3年生の3学期。
高校受験もあり、本人が一番苦しんでいました。塾に行ってましたが、
ほとんどが同じ学校の生徒だったため、塾もいく事が出来なくなりました。
「自分はこんなで、高校にいけるのか?」「自分に甘えているのではないか?」・・・
私は、担任の先生に相談したり、学年主任の先生に相談したり、校長先生にも相談
カウンセリングの先生にも相談し、でも良い状況にはなりません。
思い切って、教育委員会に話をしたり、不登校の子と親の県の機関に連絡をしても
何も変わりはしませんでした。
そんな姿を見ていてくれた、違う学年の先生がいてくれました。
毎日、学校に通っている私に「○○さんのお母さん、私に電話をいただけないですか?」
と、携帯電話の番号をそっと渡してくれました。
娘に聞くと、全く接点のない先生とのこと。
この日の夜、娘と一緒に電話をしてみました。
先生から「お二人の頑張りを見ていて、何もしない学校に憤りを感じました。私は、娘さんとは
関りが無いので、本来であれば、口を出してはいけない立場なのですが、学校には内緒で、良ければ
力にならせてください」 とのこと。
娘と涙を流しながら、お願いしたことは言うまでもありません。
このような先生に、巡り合えたことを、本当に、感謝いたしました。