こんにちは!
みほりの日記にようこそ!
主要都市から移り住んだのは、村と言う雇用促進住宅。
長女は6年生の2学期から、転校生としてこの村の小学校に通いだしました。
前の小学校では、登校班と言うものがなく、友達と学校にいっていて、
登校班は、初めてでした。
私が、ベランダで、洗濯物を干していると、娘の登校班が通ります。
娘はどこにいるのか?心配で、見ていると、なんと一番後ろから、
それも1mも班から離れてついて行くのでした。
もう1週間たつのに、いつもこんな思いをして、通学していたなんて・・・
涙が流れましたでも本人が一番つらい思いをして居る、と思うと
ベランダから「長女ー。がんばれー」と叫んでいました。
学校に行っても、つらい思いをしていたのに、長女は、我が家が大変なので
私には、なるべく自分の辛さを言わずにいたのです。
そのことに、この時やっと気が付きました。
学校から帰ってきたら、1言「今日はどうだった?」と聞くようにして、
本人は「大丈夫だよ。」と言い、本心を話してくれませんでしたが、
やっと、クラスの子から「都会から来た。」「生意気だ。」「着てる服が私達と違う。」等
言われてると、話してくれました。
私も、授業参観があったので、様子をみるため、以前の学校では着なかった、
モノトーンのワンピースを着ていきましたが、農家の方が多い場所だったため
私も、浮いていました。
今まで住んでいた所では、のびのびジーンズをはいて、運動靴等で来るような方は、
白い目で、見られてましたが、ここでは、反対でした。上記のような格好に
エプロンをつけてくるのが、当たり前、スカートなんか履いてくるのは、
非常識らしいのです。
同じ県の中でも、場所によってこんなに違う事、同じ県なのに「都会から来たから・・」と
言われたり、私は、授業参観とかだけなので、何とかなりますが、長女は毎日です。
住んでいるところには、小さなスーパーが1件あるだけで、コンビニもありません。
1時間かからず、車で今まで住んでいた所まで出かけられるため、
安いものを買い込むため、土曜日・日曜日は以前の所まで3人で行ってました。
娘も、それを楽しみにしていましたが、ある日、「毎週○○市に行くなんて・・」
と、言われた。と泣いて帰ってきました。
娘は普通に友達に話をしたつもりだったようですが、そのことが「生意気」
と受け取られていじめられたようです。
中には、ファミリーレストランに行ったことが無い子が居ると聞いて、
またまた、びっくり。娘はなるべく学校では目立たないようにしているようでした。
前の学校では、春に運動会をしたのですが、ここでは、秋に運動会をするので
6年生では、2回運動会をすることになってしまいました。
ここでもビックリ、親たちが、お酒を飲んだり、出前を頼んで、席まで持ってきて
もらい、5家族くらいで集まり、飲めや食べれやで大騒ぎです。
こんな運動会は見た事がなかった私達親子は、またまたビックリ。
静かに3人で、いつものように運動会用のお弁当を作ってきたもので済ませました。
まだまだ、学校の事で、悩みは続きます。