最近小学1年生になった息子が、


朝登校して行っても


「足が痛い」と言って家に戻ってきてしまう。


成長痛の典型で、


時間が過ぎたら何事もなく


帰りは元気に帰ってくる。


でも息子の心の問題もあるので


朝は6年生のお姉ちゃんに協力してもらったり


私が途中まで行ったり


試行錯誤して


一人で行ける日もあった。


落ち着いたかと思いきや、


今朝まただいぶ道のり行ったはずなのに


帰ってきてしまった。


その戻ってくる距離歩けるんだったら


学校着いてるだろうと!!!


思わず眉間にシワを寄せ


まずは帰ってきたことを責めてしまった。


どうして?なんで?


そう言いながら子供を責め立てる。


感情的にはそれがまず一発目に楽に出せる行動パターンだ。


でも冷静に考えれば


それは何の子供のメリットにもならない。


ただこちらの感情を吐き出してるだけなのだから。


その後、静かにして息子の言い分を聞く。


泣いているし当然説明なんか出来ない。


説明出来るようなもんじゃない。


「足のどこが痛いの?」


伝えてくれたところさすり、マッサージをした。


そしてハグをして背中をトントンした。


泣けてきた。


母は心配なだけなんだ。


あなたが大好きだから。


こっちこそ説明できない涙がこぼれる。


パパも一緒にいたが、パパとして少し厳しい態度を取る。


パパも散々車で送ったりしてきたので


戦いがある。


帰れば車で送ってもらえると思わせたくない


勇気を持って自信を持って


前に向かう男になって欲しい


そういう思いはあるけど


それが伝わりにくい感情的な表現になると


伝わるものも伝わらない。


良い親になれるようにといつも祈っているけど


何と弱くて愚かな行動ばかりしちゃうんだろう。


息子よ、未熟でごめん。


そんな親を乗り越えて


神様にもらった命を燃やしておくれよ。


パパが手を引き学校へ行った。


ちゃんと歩けるのよ。


でもストレスがあるのよ。


でもそれに勝ちながら強くなるのよ。


子育ては学ぶことだらけ。


自分の愚かさを痛感する事だらけ。


私も息子と共に成長中。


毎日元気に学校に行けるなんて当たり前じゃない。


素晴らしい恵みなんだよ。


息子の痛みにもっと愛で関わりながら


不安に負けて道を引き返すようなことがないように


前を向いて生きられるように


ママもパパも全力でサポートします!!!


責めるのは本当に簡単。


忍耐、傾聴、励まし、


本当に難しい。


でも、それが出来る親になりたい。


いや、誰に対してもそれが出来る人間になりたい!