金曜日の2時から、オットのカウンセリングに同席しました。
私はとても早めに家を出たのですが、電車に2回乗り間違い、挙句には降りる駅を間違えて、時間ぎりぎりに病院につきました。
まだまだボケボケだなぁ、と悲しかったです。
病院の待合室で落ち合ったのですが、オットはびっくりした様な表情で(多分セルシンを飲んだのかな、と思いました)声も小さく、落ち気味に見えました。
カウンセラーの先生は、結婚した日やオットの発症した日などを確かめるように私に聞きました。
えええ、そんなこと今確かめてるの?!と思いましたが、オットが言ったことの再確認なんだろう、と思うことにしました。
そして、本題の「このカウンセリングを通して何を目標とするか」という話しになりました。
カウンセラーの先生が、まずオットに
「よくなったらどうなりたい?」と聞きました。
オットは「よくなって落ち着いたらできればまた一緒に暮らしたい」と言いました。
私は「今は先のことは考えられない。とにかく自分が元気になって、フルタイムで仕事ができるようになるのが目標」と言いました。
カウンセラーの先生は、しつこい位に、「何を目標としたいのか」を何度も聞きました。
で、結局「とりあえず今の状態より良くする(元気にする)のが目標で、その先のことはそれから考える」ということになりました。
オットのカウンセリングが始まって何回目だかよく知らないのですが、えー今頃目標を決めるの?とは思いました。
でも、丁寧に話を聞いてくれたし、1時間もかけてくれたので、これからもオットをよろしくお願いします、と思いました。
前回、私が疑問に思っていた
「ちいこの主治医の方針について、わからない、とか賛同できない、と言ったのか」
については、はっきり返事がありませんでした。
「私のウツが、同居していることでお互いにストレスになるので悪影響があるから別居しましょう」と私の主治医が言ったことについては、
「一般的に、ウツは何かはっきりとした原因があるわけではなく、生育歴や本人の性格、周りの環境等も影響する」と言った、とおっしゃいました。
オットの中では、「一般的」というのが落っこちて、「自分が原因であるとは言えない」という結論になったようでした。
でも、上記のカウンセラーの言葉には、「オットが原因ではない」という言葉はまったくなくて、「一般的に、ウツの原因は一つだとは言えない」ということでした。
カウンセラーの先生は、「中にはPTSDと言って、はっきり原因がわかるものもある」と続けて言われました。
多分、私がウツになったのは、オットのことだけではなく、義母のことや、仕事のことも原因になっている、という意味なんだと思います。
それについては私もそう思います。
でも、私にとって、オットの豹変やハイ期の大声、イライラ期の怒ってばかりいること、オットの職場との交渉の矢面に立ったこと、等が本当につらかったんです。
これもPTSDの一種なんじゃないかと思うくらい。
オットは、私が元気になったらまた一緒に暮らしたい、と言ってくれましたが、私はそのことについて、正直よくわかりませんでした。
今のオットが結婚前や結婚直後とはまったく別人なのは、本人もわかっています。
私は病気でダウンする前のオットが好きで、結婚しました。
でも、その明るくて頼りになるオットはもう帰ってこない。
それはソウが見せていただけ。
それが今でも、受け入れられないのかもしれません。
結婚前のようになって欲しい、と思うのは、間違いです。オットにソウになれ、と言ってるようなものですから。
それに対するあきらめが、オットが病気になって4年近くたつ今でも、本当に心の底からついているわけではないのです。
それじゃダメだ、と何度も自分に言い聞かせています。
今のオットは、薬で自分を抑え目にキープできています。これからもそうやって自分をコントロールしていけるでしょう。
調子が悪い時やアップしている時もありますが、以前のように私が恐怖を覚えることはなくなりました。
これ以上を望むのはゼイタクでしょう。
ほんとは、大きな木みたいな人に寄りかかっていたかった私ですが、オットが病気になってからは、オットに頼らず自分でヨットの舵を操縦しながら荒波を渡っていかないといけなくなりました。でも、舵を取ることは私にはとても重くて苦しくて、無理!って言いたくなります。
正直、これからそれがずーっと続くのかと思うと、つらいです。
きっとそれも、私のウツが思わせているのでしょう。
だから、元気になったら考え方や感じ方も、きっと変わると信じています。
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私はとても早めに家を出たのですが、電車に2回乗り間違い、挙句には降りる駅を間違えて、時間ぎりぎりに病院につきました。
まだまだボケボケだなぁ、と悲しかったです。
病院の待合室で落ち合ったのですが、オットはびっくりした様な表情で(多分セルシンを飲んだのかな、と思いました)声も小さく、落ち気味に見えました。
カウンセラーの先生は、結婚した日やオットの発症した日などを確かめるように私に聞きました。
えええ、そんなこと今確かめてるの?!と思いましたが、オットが言ったことの再確認なんだろう、と思うことにしました。
そして、本題の「このカウンセリングを通して何を目標とするか」という話しになりました。
カウンセラーの先生が、まずオットに
「よくなったらどうなりたい?」と聞きました。
オットは「よくなって落ち着いたらできればまた一緒に暮らしたい」と言いました。
私は「今は先のことは考えられない。とにかく自分が元気になって、フルタイムで仕事ができるようになるのが目標」と言いました。
カウンセラーの先生は、しつこい位に、「何を目標としたいのか」を何度も聞きました。
で、結局「とりあえず今の状態より良くする(元気にする)のが目標で、その先のことはそれから考える」ということになりました。
オットのカウンセリングが始まって何回目だかよく知らないのですが、えー今頃目標を決めるの?とは思いました。
でも、丁寧に話を聞いてくれたし、1時間もかけてくれたので、これからもオットをよろしくお願いします、と思いました。
前回、私が疑問に思っていた
「ちいこの主治医の方針について、わからない、とか賛同できない、と言ったのか」
については、はっきり返事がありませんでした。
「私のウツが、同居していることでお互いにストレスになるので悪影響があるから別居しましょう」と私の主治医が言ったことについては、
「一般的に、ウツは何かはっきりとした原因があるわけではなく、生育歴や本人の性格、周りの環境等も影響する」と言った、とおっしゃいました。
オットの中では、「一般的」というのが落っこちて、「自分が原因であるとは言えない」という結論になったようでした。
でも、上記のカウンセラーの言葉には、「オットが原因ではない」という言葉はまったくなくて、「一般的に、ウツの原因は一つだとは言えない」ということでした。
カウンセラーの先生は、「中にはPTSDと言って、はっきり原因がわかるものもある」と続けて言われました。
多分、私がウツになったのは、オットのことだけではなく、義母のことや、仕事のことも原因になっている、という意味なんだと思います。
それについては私もそう思います。
でも、私にとって、オットの豹変やハイ期の大声、イライラ期の怒ってばかりいること、オットの職場との交渉の矢面に立ったこと、等が本当につらかったんです。
これもPTSDの一種なんじゃないかと思うくらい。
オットは、私が元気になったらまた一緒に暮らしたい、と言ってくれましたが、私はそのことについて、正直よくわかりませんでした。
今のオットが結婚前や結婚直後とはまったく別人なのは、本人もわかっています。
私は病気でダウンする前のオットが好きで、結婚しました。
でも、その明るくて頼りになるオットはもう帰ってこない。
それはソウが見せていただけ。
それが今でも、受け入れられないのかもしれません。
結婚前のようになって欲しい、と思うのは、間違いです。オットにソウになれ、と言ってるようなものですから。
それに対するあきらめが、オットが病気になって4年近くたつ今でも、本当に心の底からついているわけではないのです。
それじゃダメだ、と何度も自分に言い聞かせています。
今のオットは、薬で自分を抑え目にキープできています。これからもそうやって自分をコントロールしていけるでしょう。
調子が悪い時やアップしている時もありますが、以前のように私が恐怖を覚えることはなくなりました。
これ以上を望むのはゼイタクでしょう。
ほんとは、大きな木みたいな人に寄りかかっていたかった私ですが、オットが病気になってからは、オットに頼らず自分でヨットの舵を操縦しながら荒波を渡っていかないといけなくなりました。でも、舵を取ることは私にはとても重くて苦しくて、無理!って言いたくなります。
正直、これからそれがずーっと続くのかと思うと、つらいです。
きっとそれも、私のウツが思わせているのでしょう。
だから、元気になったら考え方や感じ方も、きっと変わると信じています。
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