今日は、昼からオットが会社の病院でカウンセリングを受ける(もう4、5回目?)ので、初めて私も同行することになりました。

オットもカウンセリングの先生も、私が来ることは賛成だそうです。

私は、医療職ということもあって、ヘタなカウンセリングはカルト宗教よりもタチが悪い、と思っている(差別発言ですがご容赦ください)ので、オットがカウンセリングを受けて、帰ってきてあれこれ言う内容をいつも注意して聞いていました。

オットのカウンセラーの先生は、大学でも教えてらっしゃるくらい有名な方です。

ところが、オットがカウンセリングを受けて帰ってくると、私の主治医の治療方針や意見に対して、「その方針は意味がわからない」とか、「セカンドオピニオンを受けたほうがいい」とか、別居の件も、オットの主治医は賛成したにもかかわらず、カウンセラーの先生は「別居した方がいい、という意見は理解できない」等等、【自分は悪くない】モードになるのです。

いくらなんでも、上記のことをカウンセラーの先生が言ったとはとても思えません。
いやしくもプロなら、自分のクライアント(患者)以外の人の治療方針やオットの主治医の治療方針について、とやかく言うはずがありません。
もしそういうことを言っているのであれば、それはまさにうさんくさい宗教と同じです。

カウンセリングの基本として、「相手の言うことを否定せず、共感しながら傾聴する」というのがあります。医療職なら一度は聞いた言葉です。
オットは、カウンセラーの先生が上記手法をとって話を聞いてくれている=自分の言い分に賛成意見である、と勘違いして、自分の中で話を自分の都合の良いように作り替えている可能性が大です。
もちろん、オットに悪気はなく、聞いた話を自分の都合の良いように作り変えるのは、誰でもやってしまうことです。

まあでも、もしかしたらカウンセラーの先生がほんとにそう言ってるかもしれないので、今日はそれを確認する意味でも、同行することにしました。


ほんとに言ってたらどうしましょうw


カウンセリングは、特別な免許や資格が必要なわけではなく、今の日本では誰でもなれる職業です。(学会や大学での認定という資格制度もありますが、それをとってなくても開業できます)
大学でちゃんと勉強した方々もたくさんいらっしゃいますが、その反面、占いや人生相談、宗教の勧誘、お金目的の、おかしな人もたくさんいるので、カウンセラーを選ぶ時は慎重にしなければなりません。

本当に素晴らしいカウンセラーの先生のおかげで、医者や家族には言えないことも言語化できて、治療にとても効果が上がっていることもたくさんあります。精神疾患だけでなく、小児科から産科、ホスピスまで、様々な分野の医療でカウンセリングは必要だと、私は思います。

でも、カウンセラーの資質にかなり左右される、とも思っています。

今日はとやかく言わず、オットとカウンセラーの先生のやりとりをしっかり聞いてみたいと思います。


ぽちっとお願いします↓
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 躁うつ病(双極性障害)へ
にほんブログ村