復職して半年たったので、これまでの流れをざっとまとめてみました。
私もボケているので、ところどころ違っているかもですが、おおむねこんな感じでした。




1.2009年の11月にウツとの自己判断で近所の総合病院の精神科に受診。抑うつ状態と診断され、パキシル内服開始。
  会社の有給は残っていなかったため、その日から病休扱いとなる。給与は出ない、と言われショックを受けたが、必死で調べて傷病手当が健保から出ることがわかり、手続きをする。会社からはその件に関しての説明はまったくなし。
 12月までウツ状態。音に異様に敏感になる、整容を怠る(お風呂に入らないなど)、食欲減退、性欲ももちろん減退。担当医に「好きな時に寝て、好きな時に好きなことをすればいい」と言われた、と主張して日常生活のリズムがかなあり不規則になる。
  オットは、ウツとして典型的にあるであろう「希死念慮」や「自責感」「貧困妄想」などはまったくなかった。


2.生活リズムは依然として不規則。
  年末から年明けにかけて混合状態になる。主な症状は、イライラしてキレやすい。暴言。大声。少しもじっとできない。ネットで大量に買い物をする。(1つ1つは安いものだったがほぼ毎日何かを買っている状態)車の運転をさせると同乗している私が恐怖を覚えるほど荒っぽく、不注意になる。
  1日3時間以上歩き回るようになる。


3.2010年1月末、あまりにもウツとは違うオットの様子に、私が勤務先で友人に相談。近所で開業している精神科クリニックをすすめられ、オットを連れて行く。その時はウツをはかるテストの点数が非常に悪く、ウツであると診断され、パキシル内服は変わらず続行された。
  規則正しい生活は大切だ、と医師に言われ、その日から朝6時起床・夜10時就寝になる。
  オットとはほぼ毎日口論になり、私はトイレやお風呂や、夜の庭でこっそり泣いたり、泣くのをごまかすため歌を歌ったりしていた。


4.クリニックに週1回通院継続。日記をつけはじめ、私にも見ていいよ、と言う。見るが何を書いているのか読めない。
  到底ウツとは思えないオットの態度に、クリニックの受診についていき上記2の様子を告げると、医師から「双極性障害かもしれない」との診断あり。パキシルを漸減し、気分安定剤としてデパケンを処方される。


5.デパケン著効。オットは目に見えて落ち着くが、本人としては動けなくてつらいらしく内服量の調整が繰り返される。その影響か、「三寒四温」(3日ハイの状態になり、その後イライラ混合状態になり、またその2日後くらいに頭痛やだるさを訴える、またイライラ混合状態になる、ハイになるの繰り返し)が始まる。
  私の仕事が非常に忙しくなり、毎日7,8時を過ぎての帰宅になる。家事は全面的にオットに依存。オットは1円でも節約したい、1日数軒のスーパーをめぐる等はじめる。また、図書館で山のようにウツや心理の本を借りてきて読んではノートに書いたりしている。しかしそれが活かされているように感じられたことはなかった。


6.2010年5月、私はあまりにも自分がオットに対して適切な態度を取れないダメな人間だと思うようになり、自責感とどうしようもない閉塞感にとらわれはじめ、オットとは違う心療内科クリニックを受診。抑うつ状態として内服治療開始。



とまぁこれが最初の半年です。
正直、最初の3ヶ月くらいあんま、記憶ないですw
オットも、自分が2010年のお正月に弟を怒鳴りつけたり、私にイライラをぶつけて怖い思いをさせたことなどがあったことは、きれいさっぱり忘れています。

ぽちっとお願いします↓
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 躁うつ病(双極性障害)へ
にほんブログ村