旅先からポストカードを出すのが、大好きで、いつも必ず自分にも出しています。
先回りして待っていてくれたカードを見るのは、帰国後のお楽しみのひとつ。
今回も、たくさんのポストカードがヨーロッパのかけらを届けてくれました。
サンマリノ共和国
日本までの切手代 ‐ € 1
8月 12日、サンマリノより
サンマリノではあんまりよいカードに出会いませんでした。
(というか、この旅、わりと全般的に、いいカードに出会えなかったんだけど)。
お約束の、山頂の城塞を切り取ったものをチョイス。
切手は、サッカーチーム 「サントス」 のものでした。よくわからないけれど、サンマリノにあるサッカーチームなのかな?
イタリア
日本までの切手代 ‐ モナコで投函
8月 13日、ジェノバ より
今回イタリアからは初となるポストカード。(ローマ、フィレンツェでは出しませんでした)。
ポルト・アンティコ (旧港) の写真なんですが、なんだかジェノバっぽくないカードですよね、これ。きらびやかな大都市に見えてしまって。もう少し、落ち着いた古い街だったんですけど。
時間に余裕があれば回ってきたのになぁ、と悔やまれる地中海のちいさな街チンクエ・テッレのカードは、自分用に。いつか、行ければいいなぁ。
モナコ公国
日本への切手代 - € 0.89
8月 14日 モナコ より
モナコは本当に、本当に、良いカードがないところでした。びっくりするくらいに。
モナコグランプリのオフィシャルグッズショップのようなところで、昔のモナコグランプリのポスターをカードにしたものをチョイス。
せっかく出発ぎりぎりに郵便局に行ったのに、切手もあまり面白くないもので、ガッカリ。
フランス
日本までの切手代 - € 0.85
8月 14日、ニース より
バカンスのメッカ、ニースでは、青い碧い地中海のカードと、可愛らしい旧市街の街角を切り取ったものをチョイスしました。街角が自分用です。
ニースは本当に、夏のバカンスには最高の街だと思いました。
いつか、この街でゆっくりしたいものです。
8月 15日、カルカッソンヌ より
夜の橋から見た、ライトアップされたシテ。自分のカメラではここまでしっかり撮影できなかったので、カードでお持ち帰りしました。
そして、歩いているだけではつかみにくい、ラ・シテの全貌は、上空から撮影されたカードで。
自分のぐるぐる歩いていた場所を上から眺められるのは面白いです。
今回フランスから出したカードは、なぜか全部切手なしで、スタンプのみとか、伝票シールのみの対応でした。
切手愛好家とかではないのですが、心なしかちょっとさみしいのは私だけ?
8月 16日、トゥールーズ より
今回の旅で、一番素敵なカードが見つかったのが、トゥールーズでした。
ガロンヌ川にうかぶ街の様子、薔薇の街と呼ばれる赤い街並み。
カードが正方形っぽいところも、好みです。
こういうカードが多いと、もっと部屋に飾ったりしやすいんだけどなぁ。
アンドラ公国
スペインから投函
8月 17日、アンドラ・ラ・ベリャ より
ピレネー山脈の山奥でひっそりと、でも案外にぎやかに発展していたアンドラ。
いつか、ピレネー山中に点在するロマネスク教会をたずね歩いてみたいと思っていて、自分用のカードには、教会のものをチョイスしました。
スペイン
日本までの切手代 ‐ € 0.85
3月 13日、バルセロナ より
サグラダ・ファミリアで買ったポストカード。
美しさと精巧さ、その発想の斬新さにとにかく圧倒された教会内部のものを1枚。
そして、自分用に、2025年 (予想) の完成時の教会を真ん中に、左右にいまの教会を並べたものを。今度いつバルセロナに来るかはまったくわからないけれど、たぶん、完成後になるんじゃないかなぁ。
完成してしまうことを考えると、なんだか少しさみしい。
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・・・というわけで、これで、今回のカードたちは終了です。
こうやって見ていくと、もう一度 旅をしている気分になるから不思議。
帰国して、すでに到着して待っていたたくさんのカードを見たときは、本当にワクワクしたものです。
旅にでたら、ぜひ自分宛にカードを出してみてくださいね。