* たびばな * 旅好き女子のあちこち歩き

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主に鉄道でヨーロッパ34カ国、世界57か国をぐるぐると駆け回り、とにかく歩き回った、充実した旅の記録です。いろんな人に出会ったり、いろんなものを食べたり、旅のワクワクを少しでもおすそ分けできれば嬉しいです。持ち物やルート、予算についても情報いっぱい。

2008年1月から3月にかけての2か月間、そして 2009年 2月から3月にかけての 5週間、その他、ヨーロッパ 34ヶ国、世界 56の国と地域、200箇所以上を鉄道で旅した旅行記です。

旅が大好きで、留学経験もあり、海外旅行や海外出張も慣れっこの30代・・・とはいえ、2ヶ月も1人で旅をしっぱなしなのは初体験でした。初心者バックパッカーながら、かけるところにはお金をかけて、バランスの良い、フットワークの軽い、とにかく楽しい旅を目指しました。

このブログでは、旅の記録 (旅行記) のほかにも、

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© ヨーロッパ周遊 鉄道旅行 バックパッカー女ひとり旅 2007

2023年 12月末。

 

大晦日までの4日間、ニュージーランド南島にある「ミルフォードトラック Milford Track」という登山道を歩いてきました。

 

ギリギリまで迷った持ち物についてまとめてみます。

 

※ 以下 Ultimate Hikes のガイドウォークの場合なので、インディペンデントウォーク参加の場合は参考になりません。要注意。

 

 

衣類・山道具

 

登山靴、ザック、トレッキングポールは日本から使い慣れたものを持参しました。

(ザックとポールはUltimate Hikes で前日にレンタルすることも可能)。

 

雨が多い場所を 4日間歩き続けるので着替えはかなり悩みましたが、「Ultimate Hikes」のガイドウォークの場合は小屋に衣類乾燥室が完備されているので、その日着ていたものを毎日洗えるし、翌朝までに乾きます。どんなに雨に降られても、翌日の朝歩き出すまでには乾いてる。

 

なので、究極は「山を歩く服」と「山小屋で過ごす服(兼 山の服の予備)」の2パターンがあれば最終日まで乗り切れます。

 

あとは日本の山と同じく、暑い寒いに対応できるようレイヤーで準備しておけば大丈夫。

雨が多いので、レインウェアの上下とザックカバーは必須 です。

 

 

 

行動食・おやつ

 

こだわりが無ければ食べ物は一切不要です。

持参した行動食などはほぼ何も食べませんでした。

 

現地で自分で自由に準備できるランチは用心のために毎回少し多めに作っていたし、朝食もしっかり食べて、夕食も毎回かなりボリューミー。

 

各山小屋ではお菓子や暖かい飲み物などが自由にもらえるので、ティーバッグやコーヒーなども特に持っていく必要はなかったです。

 

 

 

薬、便利グッズ

 

日本でも登山のときに持参する救急セットや薬、日焼け止めなど以外で用意したものは サンドフライ対策

 

雨が多い谷底の川沿いを歩くため、足を止めるとかならず サンドフライ が寄ってきます。なるべくなら刺されたくないので、まずは「刺されない対策」。だけど 4日もいたらまあ刺されるので、「刺されたあとのかゆみ対策」も必要。

 

日本の薬は効かないとか、いや刺されたあとはキンカン が効くとか、ニュージーランドのコレが良い、アレが良い…と経験者の方のブログなどを読み漁った結果、わたしが用意したのはニュージーランドのサンドフライ忌避剤と、日本のかゆみ止めです。

 

 

これは、ニュージーランドの薬局で購入した虫除け成分を含んだ日焼け止め。

 

 

ブログで見かけた 「Goodbye Sandfly」という忌避剤が良いというので購入したのですが、これ、オイルなんですよ。どうしても手のひらがヌルヌルしてしまい、スマホやカメラの操作がしづらくなったためお勧めしません。

 

 

かゆみ止めとしては日本から塗り薬と虫パッチを持参。

サンドフライに噛まれたあとはしばらく痒い(特に衣類やタオルに擦れたり刺激があるとかゆくなる)ので、衣服に触れる場所を噛まれたらパッチを貼るようにしました。

 

…でもね、そんなにいうほど怖がらなくて大丈夫だと思います。

 

経験者のブログ読むと必ずサンドフライ対策が出てくるので結構ビビってたのですが、現地に行くと多少は慣れるし、諦めもします。要は虫刺されなので。

 

 

そのほか、スマホ(電波は入らないけど)やカメラの充電は山小屋で可能なので充電器は忘れずに。それと、道中の山小屋でペットボトルの飲料を買ったりはできないので、ウォーターボトル(ナルゲンボトル系)は必須 です!

 

 

お気をつけてよい旅を。