とにかく楽しむ、彼は忘れよう!!

 

朝になり、乗り換えの駅で待ち合わせをした

 

 

事情を知ってくれてる人と

 

まさか

 

こんな風に

 

恋愛の神様に会いに行けるなんて!!

 

 

彼のことは

 

気になったけど

 

もう会えないし

 

彼から連絡くることもないから

 

今はどうやったら

 

もう一回好きになってもらえるか

 

それを考えられるように

 

自分を整えるのが

 

先だった

 

 

実際、彼女と会って

 

なにに対しても

 

ポジティブ変換されてる言葉たちに

 

勇気をもらって

 

何より

 

フリーな関係で

 

彼女は彼とうまくいってて

 

話を聞いていて

 

彼から愛されてるのがわかったから

 

そのパワーをもらえた気がして

 

嬉しかった

 

 

 

  帰りの電車でまさかの人

 

「やっぱり、みーちゃんは、

 お母さんとの関係で

 何かブロックあると思うんだよね

 ちっちゃい時のトラウマみたいな」

 

と彼女が控えめに切り出してきた

 

お母さん。。。

 

正直あまり心当たりがなかった

 

 

だけど

彼女は続ける

 

「みーちゃんのいつも“他に誰かいる”って思うのって

 もっと愛して欲しいってことに繋がるし

 そういう経験してないかな。。。」

 

うーーーん??

 

「私なんて一番じゃないんでしょ。みたいな感じ。」

 

一番じゃない??

 

 

 

 

私には

 

とても優秀な姉がいて

 

なにしても勝てないと思ってた

 

繊細な姉は

 

両親が接し方を考えてたという

 

大人になって知るけれど

 

当時の小さな頃の私は

 

おねーちゃんのほうが

 

家族から優遇されてた気がしてた

 

 

これもブロックの一つらしい

 

 

 

「そういえばお母さん、どうせ、私なんてってよく言ってたんだよな・・・」

 

ん???

 

『どうせ、私なんて一番じゃないんでしょ!!!』

 

ブロック、これじゃない??

 

めちゃくちゃ腑に落ちた

 

彼女が続ける

 

 

「それ、お父さんに対しても思ってなかった?」

 

 

 

え?????

おとうさん??????

 

 

あれあれ?????

 

涙が出てきたぞ

 

 

なんでだ