
急に、顔から首のあたりが
カーッと熱くなる。
さっきまで普通だったのに、
急に汗が出て、
「え、今?」って焦る。
仕事中や人と話しているときだと、
これ、かなり困りますよね。
こんにちは。
薬剤師、YOJOのミカです。
こういう急なほてりは、
更年期に見られるホットフラッシュのことがあります。
顔や上半身に急に熱さが広がって、
汗や動悸が一緒に出ることもあります。
まずは、
その場で熱を逃がしやすくしておきます。
昼間なら、
上着を一枚脱ぐ。
扇風機やうちわで風を当てる。
水を少しずつ飲む。

外出先で困る人は、
小さな携帯扇風機とハンカチを
バッグに入れておくと慌てにくいです。
服も、厚手の一枚より、
すぐ脱げる薄手の服を重ねるほうが調節しやすい。
夜のほてりで目が覚めるなら、
寝室を少し涼しくして、
掛け布団も一枚ずつ外せるものに。
アイスノンなどの保冷枕を
タオルで包んで、枕元に置いておくのも使いやすいです。
首の後ろが熱くて眠れないときに使って、
冷たすぎると感じたら外してください。
肌へ直接、長い時間当てっぱなしにはしないでくださいね。

食事で気をつけるなら、
まずは辛い料理とアルコールを重ねないこと。
どちらも、ほてりのきっかけになる人がいます。
全部やる必要はありません。
仕事中に困るなら携帯扇風機。
夜がつらいなら保冷枕。
食後に出やすいなら、辛い料理とお酒を重ねない。
自分がいちばん困る場面から、
まず一つ試してみてください。
ただ、ここまでの方法は、
今つらいほてりをしのぐための対策です。
繰り返すほてりを
毎回冷やすだけで終わらせないためには、
根本から体質改善していくことも大切です。
ここでいう体質改善は、
何か一つを食べれば終わり、ではありません。
どういうときに熱くなるのか。
ほかにどんな不調が重なっているのか。
食事や眠り、緊張の影響はないか。
自分の体の傾向を知って、
食べ方や暮らし方を少しずつ合わせていくことです。
ここからが大事です。
同じ「カーッと熱くなる」でも、
みんな同じ状態とは限りません。
たとえば、
ほてるときにイライラも強い。
ため息が増えた。
胸や脇が張る感じもある。
こんなサインが重なるなら、
漢方では肝気鬱結(かんきうっけつ)といって、
気持ちや体の緊張で、気の流れが滞っている状態を考えることがあります。
一方で、
夜に汗をかく。
口が渇く。
足は冷たいのに、顔だけ熱い。
こういう人は、
また別の見方が必要になることがあります。
だから、
「ほてりにはこれを食べればいい」
「更年期ならこの漢方」
と、一つだけで決めるのは少し早いんです。
YOJOでも、
ほてりがある、という一言だけでは決めません。
いつ起きるのか。
汗は一緒に出るのか。
イライラや眠りの変化はあるのか。
手足は冷えていないか。
こういう、ばらばらに見える体のサインを
一緒に見ていきます。
なお、ほてりがあるからといって、
すべて更年期とは限りません。
急に始まった、
動悸が強い、
日常生活や睡眠にかなり支障が出ている。
そんなときは我慢せず、
婦人科や内科で相談してくださいね。
携帯扇風機や保冷枕は、
今日のつらさを軽くするために使う。
それと並行して、
「私は、なぜこのほてりを繰り返しているんだろう」
を体質から見ていく。
この二つを分けて考えると、
今の対処だけで終わらず、
根本からの体質改善へ進みやすくなります。
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ほてり以外にどんなサインが重なっているかを見ながら、
自分に合う食事や暮らし方、
必要なら漢方という選択肢も一緒に考えられます。
その場を冷やすだけでなく、
体質から見直したい方は、
まず無料の体質チェックから始めてみてください。


















