皆さん、こんにちは。
高見ミカです。
今日は、私が毎年仕込んでいる手作り味噌について書きたいと思います。
皆さんは、お味噌は作る派ですか?
買う派ですか?
私はファスティングと食育の勉強をするまでは、味噌は買うものだと思っていました。
自分で作れる事を知らなかったんです。
市販の味噌は、ものによって添加物がいっぱい入っているものもあります。
食品の裏側に載っている原材料表示なんて、ほとんど見たことが無かったので、何が入っているのか知りませんでした。
味噌だけではなく、市販の調味料は色んなものがいっぱい入っているんですね。
手軽で便利だけれど、それと引き換えに、摂り続けていると何か不調が出てきたり、食べて直ぐ病気になる訳ではないけれど、不定愁訴が出てきたりします。
なので私は出来るだけ手作り出来るものは、手作りするようにしています。
手作りの面白さに目覚めてしまったのです~笑
味噌とは・・・?
「日本人ならやっぱり味噌でしょ!」
ということで、味噌は我々日本人のパワーフードだと思っています。
1日1回は、お味噌汁を飲みたい。
私はファスティング明けの回復食で、必ずお味噌汁を飲みますが、まぁ美味しいこと!
胃に染み渡り、全細胞たちが味を噛みしめている。
「お味噌汁って、なんて美味しいのだろう♡」
と、毎回感動しています。
味噌、醤油、みりん、お酢は穀物由来の発酵調味料で、日本古来からある調味料。
昔の人の知恵って、すごいなぁといつも思います。
私達の家庭の台所にある調味料は、意外と発酵食品が多いです。
味噌は、大豆と酵母菌、乳酸菌、麹菌などを用いて発酵させて作ります。
・米味噌
・麦味噌
・豆味噌
色々な種類があり、発酵期間や仕込み材料を変えることで、様々な味わいが出るんですね。
東北の方だとしょっぱくて、九州は甘い。
そんな風に地域によって、味が異なるのも魅力のひとつです。
私の祖父母は関西出身でしたが、子供の頃は白味噌が主流でした。
中学生の頃に初めて赤味噌を食べて、味の違いにびっくりしたのを覚えています。
赤味噌は大豆を蒸して作り、白味噌は大豆を煮て作ります。
赤味噌と白味噌の違いは、発酵期間の違い。
発酵・熟成の過程で起きる「メイラード反応」によって色の違いが生じます。
「メイラード反応」とは、原料の大豆や麴に含まれるアミノ酸が糖と反応して褐色になることを言います。
赤味噌は、白味噌に比べて発酵期間が長く、このメイラード反応が十分に起きるので赤褐色になります。
色の違いって、そんな風に起きるんですね。
面白いですね~(^^♪
寒仕込み
味噌は年中仕込み出来ますが、ベストシーズンは基本的に寒い時期。
11月から3月頃に仕込み、翌年の夏を超えて秋頃に味噌開きをします。
発酵期間が多ければ、それだけ旨味が増し美味しくなります。
また、栄養素が低分子化されて消化吸収がスムーズになるメリットもあります。
年中、自分で仕込んだ味噌を食卓に並べたいので、毎回、講座を開く度に私も仕込みます。
お客様にあげたり、友達や家族に渡したり。
あっという間に無くなるので、私の家には味噌樽が8個あります笑
(どんだけ!?)
そんな訳で、年中味噌作り講座をやっています。
自分で仕込むと、何が原材料として使われているかしっかり把握出来るし、その人が持つ手の常在菌の力で、同じ材料を使っていても仕上がりに違いが出ます。
手塩にかけて仕込むので愛情が沸くのです。
大豆一粒一粒が愛おしい。
発酵期間は約10か月!
仕込んで半年経ったら天地返しをし、さらに4か月おいてようやく完成です。
出来上がりまでこれだけの歳月があると、完成が待ち遠しいですね♪
手作りの味は格別!!
今日も最後まで読んで下さり、
ありがとうございます♡
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