おうち時間増加で
「今のうちにたくさん学ぼう！」と考えるのは
意外と危険ですよ。
コロナ禍になって、
オンラインでのイベントや講座が
たくさん開催されるように
オンラインでのコミュニティやサロンも
急速に増えましたね。
私自身も
対面で人と接することを極力控えながらも
オンラインを通じて講座を受講したり、
コミュニティで新しい出会いを楽しんでいたり
しています。
その中で、見出したことがありました。
「あれ？なんかしんどいぞ？？？」
すごく参考になる話を
たくさん見聞きすることはできている。
それでも何か重たさを感じてしまう自分がいました。
有意義なはずの学びなのに、
このしんどさってなんだろう？
そこで気が付いたのは
学んだり、人と交流したりするのは
楽しいと感じる一方で
何も生み出していないことへの
猛烈な焦りに気がつきました。
こんなときだからこそ
歩みを止めてはいけない
何かをしなきゃ
何かを学ぼう
そんな焦りで学びを選択していた
でも
学ぶことが決してゴールではない。
学んだ後に行動をしないと
冴えない日常を変えることはできない
という結論に行きつきました。
何のためにそれを学ぶのか
学んだあとに
どういう姿・状態でありたいのか
その視点を見失っていると
学びのためだけに
無駄なお金と時間を費やしてしまうことに
なってしまいがち。
学んでおこう！
という姿勢は大事ですが
みんながやってるから
なんか流行っているから
コロナ禍だからこそ
という
何となくの雰囲気に乗っかって
学びっぱなしで行動が伴わない
「インプットメタボ」には
注意が必要だと思っています。
では
インプットメタボに
ならないためにどうするか。
いたって単純です。
行動に移す。
解決策はこれだけです。
フツーの一般人には
いきなり東京ドームを満員にしたり、
一瞬にして大金を稼いだり、
なんてことはできなくても
いまから自分自身を幸福にするために
できることはあります。
例えば
●近しい人に、自分の言葉で伝える
●ブログやSNSを通じて、発信をする
といったことだけでも
十分な行動。
一番良くないことは
学んだことを脳みその中だけで
完結させてしまうこと。
文字にする
言葉にする
といったことが
インプットメタボを防止する
最もシンプルで簡単な行動、
「アウトプット」です。
春から新しいことを始めようという方も
多いと思います。
こういうときだからこそ
むやみやたらに学ぶのではなく
目的やゴールをしっかり設定したうえで
インプットメタボにならないように
注意してもらいたいなと思います。
行動したり、誰かに伝えたりすることが苦手…
という方は、
一緒にアウトプット慣れしていきません？？
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ここまでお読みいただきありがとうございました。