彼女は虹の戦士養成講座受講生でもあるのですが、
今回行ったワークで、
木からとても大事なメッセージ
を受け取られました。
これは、自分と向き合うことを懸命にをしている方であれば、
何度も突き当たる問い。
「私が本当にやるべきことは何ですか？」
さて、木はどのように答えを
返してくれたのでしょうか？
「木との対話」
どうぞ。
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水をいっぱいに吸い込んだ大地が
うっすらとした青い煙のような体を
ペアの人が直感で、私に会わせたい木を選んでくれた後、
目隠しをした私は彼に手を引かれてその木まで導かれ、
視覚以外のすべてを使い、私の木に挨拶をします。
その後、元の場所に戻り目隠しをとり、
まだぼんやりとした目で森を振り返ったとたん、
１本の木が真っ直ぐ私の心へ飛び込んできました。
私は、まるで自分の名前を呼ばれたかのように、
森の中からたった一本の私の木を
みつけることができたのです！
その木の根元に行き、ゆっくりと手のひらで
幹をなぞってみました。
雨に湿った幹には、
沢山の虫たちがいたけれど、
私はそのままその木の根本に
寄り添いたくてたまりませんでした。
大きな根っこの間に座ると、
私の体はすっぽりと心地よく収まり、
まるで抱きとめてもらっているような
安堵感に包まれました。
そのまま目を閉じて、心の中で話しかけてみます。
「 私には何ができるのですか？
私がすべきことは何なのですか？」
自分が何をすべきなのか分からずに
これまで、何度となく問い続けてきた問いを。
すぐに返事はかえってこなくて、
その時、森や木々たちに挨拶していないことを
思い出しました！
「沢山の命でいっぱいの森をありがとう。
こんなに美しく堂々と生きている姿をありがとう。
いつも愛してくれてありがとう。
あなたに私の愛を届けます」
とつぶやいてみました。
その瞬間！
「愛し続けること」
と言う言葉が胸に溢れ出しました。
そうか、
「私はすべてのものを、
愛し続けることのために生まれたのだ！」
と少し戸惑いながらも、
木からの言葉を受け止めました。
そして、その言葉を抱きながら、
しばらく森を歩いてみました。
雨の日の森には様々な音とリズムが溢れていました。
そのリズムに身を任せていたら、
私は先ほど木へした質問が
なんだか少し違うような気がしてきたのです。
私が本当は聞きたかったことは
「私がやりたいことをするのに
必要なことは何ですか？」
だったのではないだろうか？
だって、本当は私は自分がやりたいことを
既に知っているし、
実はそれをやり続けることを決めてさえいる。
ただそれを認めるのが怖かっただけなのだ。
私の本当の心は、それをすることを
痛いくらいに渇望している。
そしてそれに必要なことが
「愛し続けること」なのだ！
私は、思わず歌いだしてしまいました。
木や森や自分の命への感謝と慈しみで、
心がいっぱいになり、
それを捧げずにはいられなくなったのです。
とても貴重な体験を
ありがとうございました！
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はるちゃん、こちらこそ素晴らしい体験を
分かち合ってくださり、ありがとうございます。
そう、私たちは本当は自分が何をしたいのか？
知っているのです。
しかし、はるちゃんが気づかれたように、
それを認めるのが怖いために、
時に直接的な質問を避け、
「分からない自分」というふりをして、
遠回しの質問をたずねたりします。
しかし、樹々や自然の大いなる存在は、
ちゃんと必要な答えを
私たちに届けてくれていますね。
私たちのマインド（思考）とハートの内なる声が
とても分かりやすく書かれています。
このように自然とのふれあいをとおして、
それぞれに必要な体験と
真の自己理解がおきていく
森のリトリート。
次回は、9月開催です。
どのような体験が起こるかは、
個々によって異なります。
お楽しみに。
◆ 『 海のリトリート ～内なる自己と響き合う、夏休みをあなたに』 IN三浦