こんにちは。澤智みかです。 ホロスヒーリング創設者の
母のその後について。
前回のつづきです。
ひとりで全てを背負おうとしていないか!?
たとえ、たった5分であったとしても、
母に会いに行きました。
大阪滞在中、できるだけ母に会いに行けるよう予定を組んで。
3日間、会う日を確保。1日目。
久しぶりの再会に、 会える喜びと、母の急変した状態を受け入れられるだろうか!? という不安や戸惑を抱きながら 母の病室に行くと、 ベッドで熟睡した母の姿。
遠慮がちに母に声をかけても一向に起きる様子もなく、
施設のスタッフが声をかけても、 まったく目を覚まさず。
「リハビリで疲れたみたいですね。
起きたら、来られたこと、伝えておきますね」と、スタッフ。
でも、約8ヶ月ぶりに直接母の姿を見て、 触れることができて、 ぬくもりを感じられた喜びと。
すぐに帰らなければならない悲しさとで、
顔が涙でぐしゃぐしゃになりました。
「また、明日、会いにくるね」
と声をかけて、スタッフにもその旨を伝えて、
部屋を後にしました。
2日目。
事前にスタッフが母のリハビリの様子を見学できるように、
段取りしてくれていました。 声は聞こえるけども、少し離れた距離から、 孫である息子と一緒に、母の姿を見ることができました!
リハビリの先生が状況を詳しく伝えてくれ、 想像以上に短期間で回復してて、驚きました!
(心の中で、ヒーリングと祈りのおかげだ!!
と、ひとりハイタッチ^^)
寝たきりだったところから、椅子に座れたり、
思ったよりも、少しだけれど 手足を自力で動かしたり。しかし、遠目から母に声をかけるも、
母は幻覚が見えているのか? 別の方を指さして、こちらの存在に気づかない様子。 やはり、意思疎通はもはや難しいのか・・・と、 寂しさと悲しみと、喜びが入り混じった 複雑な心境で、施設を後にしました。3日目
今日の面会は、一人5分のみ。
母の病室に行って、会う時間が与えられた。
階段を上がり、母の病室に入ると、横になって目をあけた母がいた!
「お母さん、みかだよ!会いにきたよ!」 と、母の手をにぎりながら呼びかけると、 今までになく真っ直ぐに目を見て、 「うん、うん」 とうなずく母。
「明日、北海道に帰るけれど、また会いに来るからね! 会えない時も、いつもお母さんのこと思ってるからね」
「元気になったら、またみんなでゆっくり集まろうね」
「孫ちゃんも、もう2才5ヶ月になったよ!
いっぱい言葉も覚えて喋れるようになってるよ」 と、伝えると、うん、うん。 と、目を輝かせながらうなずいていました。
この時はっきりと確信できました。
母は、伝えていることをちゃんと理解できている。 と。ここに至るまでにも、母と会えない間、
祈りやヒーリングを行っていました。 自分でも母にヒーリングを行いながら、 ホロスヒーリングのマスターコース生たちや、 クライアントさんや、 友人や仲間たちも、母に祈りやヒーリングを届けてくれていたことも、 本当に一人じゃないんだ!と、胸が熱くなりました。
また、友人の紹介で、治療に特化した 遠隔でヒーリング治療できる方からのサポートも受けていて、 「魂で生きるということ」
「この3次元世界の原因と結果は全く関係なく、
瞬時に変化が起こること」 などなど、これまで私もお伝えしてきていることが、 やっぱりそうなんだ。と、ますます腑に落ちる体験もありました。
こんな長い近況報告になりましたが、
ここに至るまでに、
直接、母の生命に関わる大きな決断を迫られる場面が たびたびありました。・脳梗塞で倒れて、意識不明の重体になった時。
・胃ろうの増設手術の判断を迫られた時。
・一度は奇跡的な回復を遂げて安心してたのが、 4月に原因不明の高熱と脱水で入院し、
退院後は、寝たきりで、食事は口から摂れない状態
になったと連絡を受けた時。以前から”過度な延命治療は避けたい”
と考えてはいたものの、 母の70代前半という寿命というには まだ早すぎる年齢で、 どこまでが”延命”なのか!?の線引きがとても難しい選択。
胃ろうは、緩やかな延命治療とも言われていて、
口から食べれずとも、ずっと栄養は補給されるので、 かなりの年数生きながらえることができてしまう。果たして、このまま意思疎通ができず、
寝たきりの状態のまま、 5年、10年と生きながらえることは、 母にとって幸せなんだろうか!? 生きるって、なに!?ずっと意思疎通も取れず、寝たきりの状態で、
母は幸せなんだろうか? 果たして、母は最愛の夫である父に早くに旅立たれ、 ずっと女手ひとつで3人を育てるために、 働き詰めだった母が、やっと立ち止まれたと思ったら、 こんな風に寝たきりになった。。。母の人生ってなんだろう?
母の幸せってなんだろう?何より、苦しかったのは、
自分の人生ではなく、
大切な母の人生であり、生命を、 わたしの決断によって、最期の宣告を下さなければならない! と、思い込んでいたからでした。
ある時、ふと
「(その決断は)一人で背負いこまなくてもいいよ」と、
直感がきました。
それを受け取った瞬間、ああ、そうか!
と、とても納得し、心が軽くなりました。そこで、イメージの中で
母の存在を感じてつながり、「その時がきたら、わたしの夢に出てきて、 もういいよって教えてね」 「もし、わたしが気づかなかったら、 もっと分かりやすい形で教えてね」
と、伝えました。
すると、母は嬉しそうに微笑んでうなずいたのでした。
まるで、 「お母さんの気持ちわかってくれて、ありがとう」 と言ってるかのように。
それから、わたしの心はそのことを考えると、 あれほど重くて、身動きが取れなかったのが、 とても軽く、どこまでも、どこまでも 広がっていくように変わったのでした。
決して、生命は背負えないこと。
寿命は神様が決めたことであり、魂が決めたこと。
人間が、身体の存在だけではなかったことを思い出すと、
たくさんの可能性にひらけてくるよ。
たとえ親子であったとしても、「生命(=寿命)」は背負えないこと。
生命に関わる決断でなかったとしても、
あなたが重要な決断を下さなければならない時、
「すべてをひとりで背負おうとしてないか?!」
思い出してね。
もし、そういう状態になってたなら、
一度立ち止まって、深呼吸。
心が落ち着くまで、ゆったりと呼吸に意識を向けてみてね。
このお便りでも何度かお伝えしているように、「生まれる時も、死ぬ時も、
みんな自分でその時を決めている」
こと。
どんな最期を迎えたとしても、
はたからは、たとえ無念と思えるような最期であったとしても、 ひとりひとりの魂がちゃんと決めてること。 その知識がさらに確信へと変わる、体験が起きました。
つづく
たくさんの方から、ホロスヒーリングに興味をもってくださり、
ありがとうございます。
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