8月13日
昨日は、
国立能楽堂にて中村鷹之資さんの「翔之會」を鑑賞して参りました。
野村萬斎さんプロデュースの『二人三番叟』は、
ご子息の野村裕基さんとの舞踊。
同じ手であっても、
「狂言」と「歌舞伎」、お二人の表現の違いを同時に楽しむことができ、本当に素晴らしいものでした。
女性琵琶奏者の長須与佳さんによる、琵琶弾き語り『扇
の的』をはさみ、
最後は、尾上左近さんとの『棒しばり』。
過去に幾人もの方が演じられたこの演目を拝見して参りましたが、
25才の鷹之資さんと18才左近さん、
お二人の『棒しばり』は、台詞や所作に時折り現代を感じる大変瑞々しい舞台でした。
伝統芸能を拝見する度に、
幼い頃から稽古を重ね、鍛錬していらした方々の芸の素晴らしさに感動致します。
と同時にその度、
私のような者は、自分の芸にどれだけ稽古、どれだけの勉強ををした来たかと振り返ることになり、
空恥ずかしく思うのであります。
さて、
今日は、
「インペリアルJAZZ 2024」の東京公演。
帝国ホテルでお会いしましょう！
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