今日 
お昼に
吉祥寺シアターまで
詩森ろば 作・演出   「機械と音楽」を観に
飛んでいきました


昨年の
新歌舞伎座公演でご一緒した
青山 勝さんが出演しているものでしたから



青山さんは
私との公演のときは
時代劇の侍を   個性的にコミカルに工夫して
演じてくださっていましたが
じつに
多様な役をこなされる
とても良い役者さんで   演出もなさいます



今回の芝居は    
ロシアのアヴァンギャルドの建築家たちの物語


幕開きからラストまで   2時間15分
ノンストップで
強烈なエネルギーを発する芝居でした

出演者9人のうち
特に男性6人の個性がハッキリしていて
「どれだけ稽古したんだろ!」ってくらい
練れていました


それから
音効を     歌舞伎さながらに
パーカッショニストの青木タクヘイさんが
舞台上手の下で生で音を出していて
これ
最初は   存在が 少し気になりましたが
芝居に音が上手く溶け込んできて
とても面白かった


衣装のセンスや
セットのセンス
私      好きでした



いやぁ
しかし
芝居は大好きですが
一生懸命観るから
私は     何もやっていないと言うのに
結構     疲れるもんです  (笑)



青山さん
面白い芝居を教えてくださって    ありがとう!
色々    良いヒントをいただけました



さて
明日は
いよいよ    私の次の芝居の
歌だけの打ち合わせと     練習です

演出の
白井晃さんに
スタジオで     歌だけを全部聞いてもらいます!


グワァー

緊張するなあ   (笑)



                                                  神野美伽