イギリスで友達を作るべく参加していたmeetup、
ここで日本人の友達ができました。
meetup
誰もが主催者となって同じ趣味や目的の人たちと集まるイベントを企画できるもの。
私はランゲージエクスチェンジという各国の人が集まるイベントによく出向いていました。
「意識をして、身なりを整える」を習得したつもりの私、
ヨーロピアン女子達のスタイルを上手く取り入れた日本や韓国の女子達を真似た服装(髪やお化粧は普段と同じ)していました。
その日は赤チェックシャツに黒パンツ。
シャツは他のmeetupで見かけた日本人の女子を真似したものでした。
赤チェックシャツを着た彼女は格好良くて、美しくて、目を奪われました
実際彼女の周りにはずっと人が集まっていました。
すぐにH&Mに行き、同じようなシャツを買ったのです。
そんなシャツを着て意気揚々と向かったmeetupで、
初対面の日本人男子に言われたのです。
「うーん、そのシャツ似合ってないよ」
漫画みたいな展開です
後日、彼は当時まだ日本に上陸していなかったCOSに連れていってくれました。
そしてささーっと数枚選んでくれたんです。
「ほら、いいじゃん!モードっぽい感じ似合う!」
そう言ってくれたのは2枚の黒ワンピースと、柔らかい素材の黒ワイドパンツでした。
自分で見ても似合ってるって思いました。
イメコン的言うと、「服が浮いていない」のです。
(ちなみにこの頃の私は黒髪のストレートロングでした)
私は服しか見ていなかったんだと思います。
あの素敵な人が着ていた服!→ 購入
この服かわいい!→購入
たとえどんなに美しく上質な服であっても、
それを着たすべての人が同じように美しくはなれないのですね。
全身鏡で確認しているようで、服だけ・顔だけと分け、ふわっとしか見ていなかったのだと思います