こんばんは、Mikaです。

昨日は、消防士の救助技術 東部地区大会へ消防車


とくに東部地区の消防の救助技術は全国的にみてもハイレベルらしく、
その東部が競い合う地区大会はかなり接戦が予想される注目試合。
勝ち抜けば県大会、全国大会への出場枠へ繋がる!

この大会に消防団PV、消防出初式等々、たくさんお世話になってる三郷市消防本部さんが出場されるということで、

私たちも三郷市PR大使としてビシッと応援してくるぜ!ニヤリニヤリ
と背筋がのびる思い。



場所は久喜の消防本部。

久喜は中学生の時に部活の練習試合で行った以来の懐かしい場所なんだよね~。
10年以上ぶりの久喜遠征だ。


それにしても今回改めて思ったけど、
消防業界の1日のスタートは早い。

試合開始が9時代!
一般的な感覚からしたら早めだよね。さすが!って感じ。


で、そんなバリバリ午前中からの地区大会。

久喜は家からはちょっと遠方で行き慣れてない場所だし、
開会式には東部地区の消防長さんが勢揃いされるし、大切な試合だし、
駅に消防士さんがご丁寧にお迎えに来てくださる予定だし、

いやいや、私たち、


絶対寝坊できない!!


って、前夜からいつも以上に緊張してしまったよ、笑

ということで、私たちにしては珍しいくらい、余裕を持って起きて、笑

久喜駅への到着時間も待ち合わせ(9時)より20分早めに設定!
 

そして私たちは順調に家を出て、電車でGO電車

遅延するなよ、電車よーと願いつつ、
予定通り渋谷駅から埼京線へ乗り換えてガタンゴトン電車

ふー、まずこれに20分乗車か。





慎重すぎるくらいスマホで電車ナビを見つつ、
最後の乗り換え駅、赤羽駅に到着。
 
赤羽から久喜に行くには、ここから宇都宮線快速!




無事にラストの乗り換えをして、
少しホッとしながら順調にガタンゴトン電車

時刻は8時30分。


そろそろ着く頃だなー?あと一駅かな?


私は電車が通り越していくホームを窓から何気なく確認した。

で、目に入ってきた駅名は、


『上尾』
 
、、、。

真顔。。

私は、一瞬息を飲んだ。
 

上尾って、、

久喜の近くにあったっけ??


なんだ、、、なにかがおかしい、、、


普段乗ることの無い快速列車は、


私の不安をよそに、見知らぬ駅をつきづきとぶっ飛ばしていく。


祈るような気持ちで、私は席を立って、
車内にある路線図を見に走った。

すると、





え、、、まさか、、、

逆、、、、来てる?



間違えるはずがないくらい慎重に乗り換えしたのに、

そんなはずはない!!うそでしょ?なぜ?!これ夢!?
 

と、ありえない現状を受け入れられない私は、再度調べてみた。


すると、、なんと、

赤羽駅から出る宇都宮線は、途中通過する大宮で熊谷方面(高崎線)と小山方面に別れるらしい、、!!!ポーン





そう、、私たちは、

同じホームから出る高崎線接続の方の一本前(ナビより)の電車に乗ってしまったようだ。


宇都宮線よ、、紛らわしすぎるだろー!!!笑い泣き


もはや心臓バクバク、頭パニックな私は、
Rikaのもとへ走った。


『ねぇ、Rika!逆来ちゃってるの!!どうしよう!』

すると、Rikaは、





寝ていた、笑

ゲッソリ!!

とにかく、とにかく、、

とりあえず、次にとまる駅で降りるしか道はは無い、、!!


私は、夜中に地震が起きた家から脱出するかの如く、
Rikaを叩き起こして、Rikaの荷物を担いで、

電車のドアから飛び出した。

そして、咄嗟に降り立った駅は、 




『鴻巣(こうのす)』駅

、、、、。


ここ、、どこだよ、、!?笑い泣き


無人島でも辿り着いたかのような空虚感。。
そして、遅刻っていう最悪の罪悪感、、。


そんな窮地の最中、やっと目が覚めたらしいRikaは私に言ったのだ。
 

『もう久喜着いたんだね~。階段こっちだよ。』と。

、、、。


私は心の底から、


“コイツは電車の中に置いてくれば良かった”

と思った、笑


まあ、気をとりなおして、とにかく赤羽まで戻るしかない!もしかしたらギリギリ間に合うかも、?!

と電車ナビで復路を検索。

すると、なんと、久喜への到着時刻は


10時!!!?


そう、信じられないくらい、電車の本数が無いのだ、、
どうがんばっても絶対遅刻っていう最悪に最悪が連なる。。


申し訳なさすぎる気持ちで、
久喜駅に迎えに来てくれてる消防士さんに“状況説明と謝罪と先に向かっててください!”の連絡をした私。。。

いつも優しい消防士さんだけど、
さすがに呆れるよなぁ、、怒るよなぁ、、っていうか超迷惑だし、失礼だよなぁ、、
と、心の中は黒い渦が大氾濫状態。。


しかし、そのあと消防士さんから返って来た答えは、

意外すぎる言葉だったのです。


なんと、


『2つ隣の桶川駅で待っててください!すぐにそこまで車で迎えにいきます!』


えええええーーーーーびっくり


予想もしなかった、親切すぎる対応!!アセアセ

さすが消防士さん、、、、


消防士さんが車でこっちまで全速で来てくれるだなんて、
 
この感覚、、


まるで、救助じゃないか、消防車


桶川駅で助けを待つRikaの図




失礼ながら、都会では無い桶川駅、、
目の前には中華屋しかない。。

タクシーも見たところいない。。


チーン


た、助けて、、、  まさにレスキュー状態、、


そんなギリギリの精神状況での15分後、

消防士さんは本当に来てくれた!!


無事救助されました、笑




トホホって感じのRika。


応援しに行くはずが、逆に救助されてしまったという、、、。ショックショック


そんなこんなでね、なんと私たち、

久喜消防署に試合開始時間に到着!


そう、奇跡的に間に合ったの!!笑い泣き笑い泣き


消防士さんの判断力の凄さと優しさに救われた~。

ありがとうございました!


とりあえず、なんだか書ききった気分なので、
肝心の消防試合レポートは後日に、笑

また。

Mika