こんにちは。
先日観にいった『自衛隊音楽まつり2018』レポートをまだ書いてなかったので、
遅ればせながら書きますね
場所は日本武道館。
まずびっくりだったのは、開演1時間前に行ってもすでにほぼ満員だったこと。
この広い武道館があっという間に埋まるだなんて、
物凄い人気なんだねー。
はじめて観る、自衛隊音楽まつり。
凛としててカッコよさそうだな~みたいな漠然としたイメージをもって見にいったわけだけど、
開演した瞬間に、そんな軽い想像は遥かに飛び越えてることにハッとさせられた。
厳かなアナウンスとしっとりとした照明感の中、
完全にそろった足並みで入場してきた自衛隊音楽隊。
日常にはないようなテンポ感の上品な速度の行進が、
武道館のざわつきをあっという間に飲み込んでく。
これはすごい世界を見られるんじゃないか?
自衛隊の音楽隊って何者なんだ?
入場を見ただけなのに、心の中が熱くなった。
そんなオープニングからはじまった演目は、
西部、東部、中央の自衛隊、陸・海・空がそれぞれの個性で演出。
米軍、シンガポールからも交友出演していたり、
防衛大の学生によるパフォーマンスも。
思わず観ることに夢中になってしまいがちだったんだけど、
シーンごとにいくつか写真とってきたから、紹介しますね~。
まず、陸軍の儀仗隊。
銃の構えと姿勢変更のパフォーマンスなんだけど、
それを結構なスピードなのに一挙一動乱れず、
しかも全員の動きが1ミリ1秒もズレないっていう、神業。
これは写真と言葉だけじゃ伝わらないと思うけど、
ほんとにすごかった!!
息をのむってこういうことだ。
つづいて、海上自衛隊。
行進しながら、武道館に碇のマークが描かれていく。
本人たちは上からカタチを確認できるわけじゃないのに、
音楽隊なんて楽器を奏でながらなのに、
なぜこんなにキレイに碇がつくれるの?ていう驚き。。
そして、空軍。
天空の城ラピュタの世界を音とフォーメーションで表現。
ラピュタという物語の中の陰陽を、
行進の緩急、照明の動きとばっちりあった方向転換で表わしていて、
神秘的な演出に圧巻だった。
最後は、陸海空の自衛隊が一緒になって和太鼓の演奏も。
武将の合戦をみてるかのような、
すごい迫力!
管楽器とかだけじゃなく、自衛隊は和太鼓も巧みにやってしまうのか、、!
いやいや、、
私たちは完全に勘違いしていましたよ。。
自衛隊音楽隊って、自衛隊の活動のひとつとしてただ捉えてたけど、
さすが自衛隊だ、、
すべてにおいて人並みを超えている。
きっと相当な努力だ。
ほんと、
国を守り、助けてくれているという貫禄と重さを感じたなぁ。
自分たちだってもっとがんばれる!
っていう、渇を入れられたような気がする。
自衛隊さん、素敵な時間をありがとうございました!
Mika+Rika