うちのお母さん。
「ごめんね」が口グセで、
自分は人から好かれてないって思ってて、
弱っちくて、
心配症で、
子どもや孫のすること黙って見てられなくて、
自分の思い通りにならないとすぐ怒る、
子どもっぽいお母さん。
お母さんの人生は、
好きでもないパート仕事を我慢してやって、
冴えないお父さんにバカにされる、
つまんない人生。
↑これ、書いてて、
「ちょっと、あんまりじゃない?」
「言い過ぎじゃない?」
「あまりにも、ひどすぎない?」
って、胸がドキドキしてきた。
まだ、
まだ、
わたしまで、こんなふうに言ったら、お母さん可哀想・・・
って、胸が痛む。
そして、ドキドキの原因は、もうひとつ。
わたしが、お母さんにそっくりだから。
認めたくないけど。
生きづらい人の典型(笑)で、
「お母さんみたいになりたくないな・・・」
って、思ってきたけど。
そっくりなんだよねぇ。。
ていうか、
無意識に、同じ道を辿るんだよねぇ。。
結婚して、家庭を築いてからは、特にそうだよね。
だって、
お母さんしか、「お母さん」の生き方のモデルはいなかったし、
お父さんとお母さんしか、夫婦のモデルはいなかったんだもんねぇ。。
夫は、カッコイイやつだったんだけど、
(いやホントは今もカッコイイんだけど)
わたしが、「冴えなくさせちゃった」んだよなー。。
って、今は分かった。
やだなー。。
まだ、やっぱやだなー。
やっぱりまだ、
「お母さんみたいな人生は、つまんない生き方」
ってのが、胸の奥底に、こびりついてるなぁ。
だって、
お母さん自身が、つまんなそうだったもんね。
ていうか、
「お母さんみたいな生き方はしないでね」的なメッセージを、
さんざん受け取ってきたもんねぇ。。
でも、
ほんとは違うんだよねぇ。
どんな生き方をするか?
は、あんまり関係なくて。
どんな自分で生きるか?
それ次第で、
人生は、楽しくも、つまらなくも、なるんだよねぇ。。
・・・なんて、
分かったようなこと言ってみる(;´∀`)
でも、すっごい大事なことだよねぇ。
スマホの待ち受けにでもしようかしら(笑)
で、
やっとタイトルの話にいきますが(笑)
うちのお母さん、
バスツアーで、富士山に行ってきたらしいんですよ!!
ひとりで!!
いや、これね、
今までのお母さんだと、ひとりでそんなの参加するなんて、
あり得ないことなんです!!\(◎o◎)/!
だけど、
「父が乗り気じゃなかったから、思い切ってひとりで行ってみた」んだそうで。
「なかなか楽しかった(*^^*)」
って。
そう送られてきたLINEを見て、
わたしね、
へぇ〜(*´艸`*)
って、嬉しかったのよ。
お母さん、やったね!!
みたいな気もちになった。
たぶん、
お母さんが、ようやく自分の人生を楽しみ始めた
って感じがして。
嬉しかったんだ。
それでわたし、
「ふふふ(^^)
これを機に、やってみたかったけど一歩踏み出せなかったこと、いろいろやって楽しんでくださいな♪
お母さんが楽しそうだと、わたしもうれしいよ(*^^*)」
って、返事した。
それに対して返事はなかったけど(^_^;)
でも、とても正直な気もちだ。
今まで、
狭い世界の中で、
子どもたちのことばかり考えて生きてきたお母さん。
もう、自分のことを考えて、
自分が楽しくなることを考えて、
生きてほしいんだ。
まあ、そう簡単には変わらないんだろうけど(^_^;)
60歳を過ぎて、ひとり旅に初挑戦したお母さんを見て、
もっともっと、楽しんで♪
って思う。
お母さんの見せる姿に、
落胆もすれば、
勇気ももらう。
まだまだ、うんと影響を受けている。
わたしも、お母さんが大好きな、ひとりの元・子どもなんだよなぁって、
なんか、ちょっと降参したような気分
(*´ェ`*)
上に書いた、お母さんへのメッセージ。
やってみたかったけど一歩踏み出せなかったこと、いろいろやって楽しんでくださいな♪
コレ、わたしもね٩(๑´0`๑)۶
ていうか、
わたしこそ、ね!!
わたしはこれからも、
お母さんから、うんと影響を受けるのだろう。
でも、そのたびに、
わたしは、どうしたいのか?
に立ち戻って、選んでいける気がする。
そういうわたしに、もうなってきてる気がする。
わたしはわたしで、
勇気を出せる自分になっていくね。
さあ、今日は、何をしよう?
何をして楽しもう?
わたしが喜ぶことは何?
今日、つかみに行く「しあわせ」は、何にする?