ご訪問ありがとうございます
私が在宅介護の現場で
割とよくあるケースをお話します。
介護サービスを受けるには
①介護認定を受け
↓
②介護度が決定し
↓
③担当ケアマネがついて
受けたい介護サービスを話し合い
介護プランを立てて
↓
④介護サービスをスタート
この順番で③のとこ
この「受けたい介護サービス」って
誰が??
ってとこの入り口が狂うと・・・
ちょっとサービスを提供する側も困るのです
例えば
本人がデイサービスに行きたがらない
家族が休むために依頼したサービス
途中でやめてしまうパターン
訪問リハビリでその日になって
本人からキャンセルの電話が事業所にかかる
結局毎月1回くらいしか利用がない・・・
訪問看護で伺っても
「自分はまだ元気。世話になることはない」
と断られる
などなど・・・
介護保険のサービスは
保険で賄われており
ケアマネさんが作った
「居宅サービス計画書」に乗っ取って
サービスを開始します。
この③の話し合いでは
必ず
ご本人と家族の意向(ご家族がおられる場合)が
組まれます。
そのとき
ご本人が家族に任せきりでも
家族の意向だけが組まれても
あとでそのサービスはうまく回りません
だからこそ
これから介護を受けることになる人も
その家族も
どんな介護サービスがあるか
知っておくことが大事ですよね
特に
ご本人には
その意思が尊重されます。
受けたくなければ
無理に受ける必要はありません。
であれば
普段からどう工夫して自分の生活を過ごすか
その家族は
普段親がどういう暮らしをしているのか
知ること
これ、とっても大切なことです。
やってみて下さい