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50になり私は事実婚の主人と息子の3人暮らし
今春息子が社会人になり家を出る予定
父を見送った母は
猫2匹を見送り残った猫1匹と暮らしています。
という中、そろそろ環境を変えようと
今春引っ越しします
引っ越しは私のやりたいことの一つでもあります
午前中は押し入れ奥の段ボールを出してきて片付け
＜捨てた物＞
・レジャー用品
・子どもが作った作品（ごめんよ。。。）
・不要な雑貨（鞄、服など）
・前の主人との2ショット写真
＜取っておいた物＞
・子どもの成長記録
・写真
思い切って断捨離しています
でも片付けながら
思い出が湧いてきます
特に子どもたちとの懐かしい思い出
それと親として何にもしてやれてない後悔
あー、自分はきっと息子たちには
介護や世話はしてもらえないだろう
（してもらうつもりないけど・・・）
片付けをすることで
私の人生の歩いてきた事柄が
あふれ出てきました。
そうそう、私は息子や主人に迷惑かけることなく
なるべく身軽に死んで行こう
引っ越し場所は少し実家の近く
母とあとどれくらい会えるかわからないから
母のことはできる範囲で世話して生きたい
（ゴミを捨てた後、西の空をしばらく見上げました）
現在50歳
いい親になろうとか
いい妻になろうとか
いい子どもになろうとか
そういうことを考えて行動するのはやめていい
私は私
ただいい人間になりたい
大切な人の心に残っていればそれでいい
自分の人生は自分だけのもの
親や子になんと思われようといいのです。
あるがままに
この命を燃やし
介護で苦しんでいる人に寄り添う仕事をして
少しでも笑顔になって欲しい
それが私の存在意義
しばらく健康な体で動き回って
何かの病気になって死ぬまで
何度も転びながら
前を向いて歩いていきます