私が在宅介護の現場で関わったこと。
90代のお母さんを独身の娘さんが介護
2人暮らし
少し認知症になってきたお母さん
口癖は。。。
「あの子(娘さん)は私が
はよ死んだらいいと思ってるんです」
60代の娘さんは病院受診の付き添い
食事や着替えの手伝い
夜間のトイレの世話をしていました。
デイサービスに週3回行って入浴
いつも小綺麗にされていて
「こんなに長生きするなんて思てなかった」
「迷惑かけてるのわかってるけど勝手に
死ねませんやろ」
それを私に何度も何度も話します。
娘さんは夜、トイレの世話をするので
寝不足で疲れておられる。
「また、母がいろいろ言うと思いますが
聞いてやってください。」と
私はその90代の利用者さんに
「そのセーター娘さんがプレゼント
してくれたんですよね。とってもよく似合ってますよ」
と伝えると
にこやかに
「そうや、これ気に入ってんねん。
あの子趣味はいいから」
「それじゃ、死ぬまでにありがとうって言えるときに
言っときましょうよ。」と話すと
「そやね」
と苦笑い
帰るときに玄関先で娘さんに
「お母さん、娘さんにプレゼントしてもらったセーター
お気に入りらしいです。趣味がいいのって言ってましたよ。」
そう伝えると
「あら!そんなことも言えるのね!」と
笑顔がこぼれていました。
介護の現場では親子の密接な関わりが
時にお互いを苦しめる時がありますが
それでも続く毎日に
少しでも他人がお宅を訪れたなら
お互いがほっこりする言葉を
投げかけるだけでも
あー、また明日も頑張ろうかしら
って思っていただけるといいなと思います。
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