【行ってよかった】就活ワクワク講座@新宿就トモcafe by ワクワク大学 | みかりんのThink different

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27歳、主婦みかりんのブログ!楽しく生きて旦那の才能を開花させ、幸せな家庭を築きます♪
ホームエステ・アンバサダー / 講演 / カウンセラー / アゲマン料理研究家 / アーティスト / 作文講師。

参加してきました!


友人の主催するワクワク大学の、就活支援イベント

「今だから言える 『就活やり直せるなら、絶対こうやる!!!』 」 -就活ワクワク講座Vol.10-

2/15(土)17:00~19:30 @就トモCafe




学生30名、社会人12名と、雪が積もった日曜日の夜にもかかわらず

前向きな人たちがたくさん集まりました!!




第一部は、(株)効率化研究所 代表取締役、ALTRTHINK(株)取締役の

野澤 陽介さんによる講義。

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大手企業から内定4社を叩きだしたにも関わらず、自分の就職活動を振り返り”自己採点=0点”を付ける男(※)が、
反面教師として、「今の俺だったら就活をこうやる!」の妄想的具体策(案)を赤裸々告白します!

就活時代は内定を量産することに拘り、第1志望を含む大手4社から内定を勝ち取る。
しかし、紆余曲折(当日説明)があり、第1志望ではなかった大手メーカーに就職。
就職先でも「記録」に拘り、様々な最年少記録を打ち立てるも”空しさ”を覚え、2年前に退職。現在に至る。
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学生時代に怠惰な生活を送っていた野澤さんが、

就活にあたって「要領よく大手に受かる」ためにやっていたテクニックの紹介がありました。



ただ、就活で大切なのは、実はそのテクニック的な"HOW"の部分ではなく、

自分は何をしたいのかという"WHAT"の方。



じゃあ、自分の"WHAT"を見つけるには?というテーマで

いくつか方法を示してくださいました。



私も休職中で、ついこの前改めて自己分析したところで

これからの人生で何をしていくか今まさに模索しているので

社会人枠で参加した私にとっても、聞けて良かったなぁという内容でした!



野澤さん、ありがとうございました^^










第二部は、学生+社会人の座談会!


多様な選択肢を学生に提示しようという趣旨だったため、

私もありのままをしゃべりました。


学生さんとお話しできて、すごく楽しかったです^^


以下、私が話したことをまとめました。



・就活をしていて、違和感しかなかった

それまで22年間生きてきた個性を隠し、黒スーツを着て

「OB訪問」「ES添削」「自己分析」などといった四文字熟語に次々とプレッシャーをかけられる。


パソコンに向かって、応募開始とともに「参加」ボタンをクリックし、

毎日説明会に向かう。


踊らされている気しかしなかった。

違和感しかなかった。

「なんで私はこんなことしているんだろう?」


こんなことをしていて、こんな就活をしていて、そのの延長線上に

自分の未来が見つかると思えなかった。



でも、「企業に入らない」という道を深める勇気も、余裕もなかった。



イヤイヤながらに就活をして、

その時の自分なりの正解を出した。




就活をすること、企業に入って働くということに

特に疑問を持たず、受け入れられる人たちは

きっと組織の中で活躍していけると思います。



ただ、「企業で働く自分ってピンとこない…」とか

「やりたいこともあるけど、仕事にできるレベルじゃないから、とりあえず就職…」とか

思っているひとも、きっといます。



最近、成功哲学を勉強していて、

やりたいことをやるのがイチバン幸せなことだっていうことを知ってしまった今、

就活生には「是非やりたいことを仕事にして!」って伝えたいです。

特に女性には。



でも、「とりあえず企業に入ってみる」という選択も、

もちろん応援します。

わたしがそうだったし、会社でしか出来ない経験もさせてもらえたから。





・企業で働けて良かった


イヤイヤながらの就活だったけど、会社で働けたことは良かった。


会社で働くっていうのがどういうことかを知った。

大企業こそ仕事は細かいということが分かった。

企業という組織の中で自分のやりたいことを実現させるのは、とてつもなく難しいということも知った。



ダイバーシティ推進活動に携わることで、

働くママさんSEがどんな苦労を抱えているのかを知った。




でも…

本来自分がやるべきことから外れたことをやっていると、

いずれ神様がそのメッセージを伝えてくれるんだってことも知った。



新卒で入って2年半、電車に乗れなくなった。





・神様がくれた休職


休職期間は、「自分が本当にやりたいこと」をもう一度見直す機会になっています。

言ってみれば、「二度目の就活」



自分を苦しめている価値観に気付いて解放していったり、

これからの選択肢について考えたり。


自分が本当にやりたかった就活ってコレなんだって、思いました。





「本当にやりたいこと」って、

きっと既にどこかで、何かしらの形でやっているはず。



わたしの場合は、考えること、そして意見を発信すること。



夜、アイデアが湧いてくると、布団に入ってもどんどんアイデアが膨らんで

もはや文章にしないと眠れない日なんてザラです。笑



文章を書いていると、時間を忘れて夢中になれます。



こういうことを仕事にしていけたら…と思っています。




大学生で自己分析をしていると

・海外にかかわる仕事がしたい

・都内のキレイなオフィスで働きたい

・有名企業に入った方がモテそう


……そんな「やりたいこと」なのか「憧れ」なのか

イマイチ分からないことばかりが頭に浮かびます。



たぶんそれはきっと、「大学生」だから。


だから大学生の空気や常識に

どうしても影響されてしまう。




私が今、家庭を持った「妻」として自己分析すると

学生の頃とは全く違った結果になります。





大学生が自己分析するのって、とても難しいけど、

「やりたい」と思っていることを実際にやっている姿を

できるだけ詳細にイメージしてみて、

その像に自分を重ねてみて

ワクワクするかどうか?妄想がどんどん膨らむかどうか??





ひとりでヨーロッパ旅行したい!という夢をもって

実際にやってみたら

寂しくて仕方がなかったという話をよく聞きます。



それは「ひとりヨーロッパ旅行」は

本当に自分に向いていることではない、単なる「憧れ」だったということです。



やっていて、本当に「楽しい」ことなのか、

やってみたら「な~んだ、こんなもんか」って幻滅してしまうようなことなのか、

できるだけ学生のうちに判断できるように、

社会人の人にお話しを聞いたり、実際に行動してみたりして欲しいなぁと思います。






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最後に。


女性の働き方について。



女性が就活で悩んでしまうのが、「家庭との両立をできる会社なのかどうか?」ということ。

福利厚生、産休育休制度、時短勤務など…

確かに、制度面が整備されている方がいいことは間違いないです。


ただ、イチバン大切なのは

会社の仲間たちに「一緒に働きたい」と思ってもらえる人間になること。



「一緒に働きたい人」ってどういう人かというと、

もちろん明るくて優しくて人柄が良くて、というのもあります。


が、

最も大事なのは、やっぱり



やりたくてやってることです。




例えば子どもが熱を出して、ママが会社を早退しなきゃいけないというとき。


大してやりたくもない仕事なのに、生活のためにやらざるをえなくてやっているママに対して

周りは

「あの人、ヤル気もなくて成果もあまり出てないのに、

 また早退なんかして…」となってしまいます。


一方で

心からやりたくて、お仕事が大好きなママが早退するときは

「大変だね!早く帰りな~!」と

周りの同僚からも応援してもらえます。



応援されるママになるためにも、

女性には特に、やりたいことを仕事にして欲しいです。



ママにとっても、両立のモチベーションになりますよ。


やっぱりお仕事が好きで、やりたいからこそ

なんとか時間をやり繰りして、効率よく仕事と会社を両立させようとする気持ちが生まれる。




両立のために大切なのは、

福利厚生ではありません。



「やりたい!続けたい!」と思える仕事をすることです。



まさに野澤さんもおっしゃっていた"WHAT"の部分。

ここをもっと深めていけるような就活をして欲しいです。




男性についてもそうですね。

これからは大介護時代がくるといわれているので、

男性にも長期休暇や時短勤務の可能性はあるわけです。


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今回、就活支援で学生さんと話せてとても良かったです!


学生時代に考えていたことを思い出して懐かしくなったり、

自分自身を振り返る機会にもなったし、

なによりたくさんの方とお話しできて本当に良かった^^


また機会があれば参加したいです。


それにしても「就トモcafe」って面白い場所ですね。