矛盾した欲望①--「金銭感覚」よりももっと奥深い「お金の捉え方」-- | みかりんのThink different

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27歳、主婦みかりんのブログ!楽しく生きて旦那の才能を開花させ、幸せな家庭を築きます♪
ホームエステ・アンバサダー / 講演 / カウンセラー / アゲマン料理研究家 / アーティスト / 作文講師。



おはようございます!

日曜日の朝、実は一睡もしてないのですが、カフェでモーニングを頂いています。


※べつに「寝てない自慢」とかじゃないですよ。笑


$20代女子。考えること。楽しむこと。



いきなり余談ですが、となりの雑誌を読んでる男性が

店員さんの「お冷のおかわりいかがですか?」に対して

「あぁ、結構です」と断るやりとりを

ここ20分で既に3回繰り返しています。。。

素直に受け取って、コップを満杯にしておけば

何回も聞かれることはないのに。。。と思う。。。





遠慮することで、自分にも相手にも手間が増える。


よくあることですね。(…私も。)



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ここ一週間は、文字通り「一日中布団の中」でした。

きっかけは、先週受けた心理カウンセリング。



なんでって、自分をリセットしたくて。



外界の刺激を極力自分の中に入れたくなかった。



(だから完全に昼夜逆転しました。)




もともと休みの日は、わざわざ起きる価値のある予定がなければ

寝ていたいタイプ
だったんですけど。



学生の頃は「寝たきりダイエット」というのを独自に開発していたほど。

ついでに節約もできて、一石二鳥…というひねくれた考え方です。




そう、このひねくれた考え方

いま私を苦しめているものの正体なんです。



(精神的に「苦しい」っていうのは、基本的に自分の仕業なんですよね…




私は、お金を使うことを、大げさに言えば「悪」だと考えてしまっています。

節約し、貯金することが「善」で、消費したり浪費することは「悪」ということです。



別の言い方をすると、「お金=安心」と捉えている、ということです。

つまり、ココロに「安心」を貯めるために貯金することが、自分にとって「善」であり

「安心」をすり減らす、消費・浪費は「悪」であるという。



他には、「お金=権力」「お金=感謝」

「お金=応援」「お金=自由」など、何種類かの捉え方があります。


※詳しくは、本田健 著『ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』





「金銭感覚」よりももっと奥深い、この「お金の捉え方」というのは
 
育ってきた環境により刷り込まれます。



これは私見ですが、例えば母親の職業によって次のような

傾向があるのでは、と考えています。


母親が専業主婦→「お金=安心」タイプ

両親が共働き→「お金=自由」タイプ




なぜかというと、専業主婦の母親が「与えられた金額」のなかで

やりくりするため、子育てにおいても

・工夫できることといえば「節約」

・やりたいことがあっても、お金がないから、と諦める

ことが多いのではないかと思います。



一方で働いている母親は、生活のための金額は与えられるものではなく

ある程度は自分の努力で大きくできるものであり

・「自分の収入を増やす」ために工夫ができる

・やりたいことがあるから、働く

という姿勢があるのではと推測できます。



(近年は、共働きでないと家計が…と言われているので、なんとも言えませんが



そしてお察しのとおり、私の母親は専業主婦です。




専業主婦の子は「共働き」の家庭像をイメージできなくて、

専業主婦になる傾向があることも、同じような理由ですよね。




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お金の捉え方だけではないのですが、

お母さんが大好きで、お母さんの期待に応えるために一生懸命頑張っていた私には

無意識、潜在意識のレベルまで、母の価値観が刷り込まれています。



これぞ教育の賜物、なので、一概に悪いことでもないのですが、

「お金=安心」という価値観がベースにあることを自覚しつつ、

それを書き換えていくというお仕事が、いまの私にとっては必要なのです。



なぜなら、私は母のような人生を歩みたいと思っているわけではないから。



そして母親も、私に「専業主婦になること」を望んではいません。


皮肉ですよね。

いつも「美香ちゃんは、才能があるから、大きなお仕事をしてね」と言います。



母と子、母と娘の関係って、人間関係の中でも

最も深く、大切で、しかし厄介なものなのではと感じます。




「夢を子に託す」ことで、子どもが必ずしも幸せになるわけではない。


自分の夢は自分で叶える。


そしてその姿を、子どもが見て育つ。




誰も他人の人生を生きる義務はないし、

他人に人生を託す権利もないんです。



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母親の価値観だけではありません。


私が今まで生きてくる中で作ってきた価値観を

まず顕在化し、客観的に捉え、書き換えたいものは書き換えていくこと。



これが、いまの私を癒すために必要なことです。





☆私が最近癒されている心屋先生のブログ

「やっぱり、バカになったもの勝ち」


☆本田健さんの著書

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)/大和書房

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