おはようございます!
日曜日の朝、実は一睡もしてないのですが、カフェでモーニングを頂いています。
※べつに「寝てない自慢」とかじゃないですよ。笑
いきなり余談ですが、となりの雑誌を読んでる男性が
店員さんの「お冷のおかわりいかがですか?」に対して
「あぁ、結構です」と断るやりとりを
ここ20分で既に3回繰り返しています。。。
素直に受け取って、コップを満杯にしておけば
何回も聞かれることはないのに。。。と思う。。。
遠慮することで、自分にも相手にも手間が増える。
よくあることですね。(…私も。)
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ここ一週間は、文字通り「一日中布団の中」でした。
きっかけは、先週受けた心理カウンセリング。
なんでって、自分をリセットしたくて。
外界の刺激を極力自分の中に入れたくなかった。
(だから完全に昼夜逆転しました。)
もともと休みの日は、わざわざ起きる価値のある予定がなければ
寝ていたいタイプだったんですけど。
学生の頃は「寝たきりダイエット」というのを独自に開発していたほど。
ついでに節約もできて、一石二鳥…というひねくれた考え方です。
そう、このひねくれた考え方が
いま私を苦しめているものの正体なんです。
(精神的に「苦しい」っていうのは、基本的に自分の仕業なんですよね…
私は、お金を使うことを、大げさに言えば「悪」だと考えてしまっています。
節約し、貯金することが「善」で、消費したり浪費することは「悪」ということです。
別の言い方をすると、「お金=安心」と捉えている、ということです。
つまり、ココロに「安心」を貯めるために貯金することが、自分にとって「善」であり
「安心」をすり減らす、消費・浪費は「悪」であるという。
他には、「お金=権力」「お金=感謝」
「お金=応援」「お金=自由」など、何種類かの捉え方があります。
※詳しくは、本田健 著『ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』
「金銭感覚」よりももっと奥深い、この「お金の捉え方」というのは
育ってきた環境により刷り込まれます。
これは私見ですが、例えば母親の職業によって次のような
傾向があるのでは、と考えています。
母親が専業主婦→「お金=安心」タイプ
両親が共働き→「お金=自由」タイプ
なぜかというと、専業主婦の母親が「与えられた金額」のなかで
やりくりするため、子育てにおいても
・工夫できることといえば「節約」
・やりたいことがあっても、お金がないから、と諦める
ことが多いのではないかと思います。
一方で働いている母親は、生活のための金額は与えられるものではなく
ある程度は自分の努力で大きくできるものであり
・「自分の収入を増やす」ために工夫ができる
・やりたいことがあるから、働く
という姿勢があるのではと推測できます。
(近年は、共働きでないと家計が…と言われているので、なんとも言えませんが
そしてお察しのとおり、私の母親は専業主婦です。
専業主婦の子は「共働き」の家庭像をイメージできなくて、
専業主婦になる傾向があることも、同じような理由ですよね。
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お金の捉え方だけではないのですが、
お母さんが大好きで、お母さんの期待に応えるために一生懸命頑張っていた私には
無意識、潜在意識のレベルまで、母の価値観が刷り込まれています。
これぞ教育の賜物、なので、一概に悪いことでもないのですが、
「お金=安心」という価値観がベースにあることを自覚しつつ、
それを書き換えていくというお仕事が、いまの私にとっては必要なのです。
なぜなら、私は母のような人生を歩みたいと思っているわけではないから。
そして母親も、私に「専業主婦になること」を望んではいません。
皮肉ですよね。
いつも「美香ちゃんは、才能があるから、大きなお仕事をしてね」と言います。
母と子、母と娘の関係って、人間関係の中でも
最も深く、大切で、しかし厄介なものなのではと感じます。
「夢を子に託す」ことで、子どもが必ずしも幸せになるわけではない。
自分の夢は自分で叶える。
そしてその姿を、子どもが見て育つ。
誰も他人の人生を生きる義務はないし、
他人に人生を託す権利もないんです。
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母親の価値観だけではありません。
私が今まで生きてくる中で作ってきた価値観を
まず顕在化し、客観的に捉え、書き換えたいものは書き換えていくこと。
これが、いまの私を癒すために必要なことです。
☆私が最近癒されている心屋先生のブログ
「やっぱり、バカになったもの勝ち」
☆本田健さんの著書
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