お盆を過ぎて、お店にハロウィンの飾りを見かけるようになりました🎃
季節は既に秋に向かっていますね。
一年が過ぎるのが驚くほど早く感じる今日この頃です。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
以下、9月の親の会のお知らせです。
日付:9月25日(日)
時間:20:30-22:30
方法:オンライン(zoom使用)
参加費:無料
テーマ:不登校
今回は、川越不登校親の会を主宰されている木本晃子さんにゲストでお越しいただきます。
場面緘黙のあるお子さんの中には、不登校になっている、行き渋りがある、学校に行った日は疲れ果てて帰ってくる、というケースが少なくありません。そのような状況で、保護者もまたさまざまな葛藤を抱えることになります。
会の前半では、木本さんご自身の子育ての経験、親の会の活動の内外で考えてこられた不登校を取り巻く課題や、ご自身が大切になさっている考え方などをご紹介いただく予定です。後半は、フリーディスカッションの時間になります。
新学期の始まる9月、「不登校」について一緒に考えてみませんか?
保護者の方や学校関係者の方はもちろん、さまざまな立場の方のご参加をお待ちしております。
ちなみに、高木先生のご著書、『学校における場面緘黙への対応』学苑社、第四章の「具体的な介入方法」の中に「教室に入れない・学校に行けない」p.142-p.145場合の説明も詳しく書かれています。いずれの介入方法においても、本人の意思をいかに丁寧に聞き取り、それを支援計画に組み込んでいくかということを高木先生はいつも大事にされます。先生の言葉では「『その人らしさ』をどう描くか」、ということですが、
「今学校に行けるかどうか」よりも「将来したいこと/できるようになりたいことは何か」という視点での関わりが必要となる
『学校における場面緘黙への対応』高木潤野, 学苑社,2017 p.145 l.7より引用
このことは私自身、いつも忘れずにいたいなと思います。
(木本さんのお話にも通じるものが多くあります!)
関心のある方はぜひ手にとって読んでみてください。おすすめの一冊です。