新学期がはじまり、一ヶ月が経ちました。

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

我が家のほうは新しい環境にも少しずつ慣れてきたものの、子どもたちは毎日疲れ果てて帰ってきています。

 

以下、今月の親の会のお知らせです。(いつもより開始時間が遅くなっておりますので、ご注意ください音譜

 

日付:5月21日(土)

時間:21:30-23:30

方法:オンライン(zoom使用)

参加費:無料

テーマ:場面緘黙について知っておきたい、知りたいこと

 

 

さて、5月は場面緘黙啓発月間です。

場面緘黙の診断基準の一つに、家などでは普通に話をするのに特定の状況(特に学校)等で話をすることができないのが一ヶ月以上続いているというものがあります。

緘黙の症状は集団に入ることで顕在化するため、入学や入園を機に場面緘黙に気が付くというケースもとても多いです。保育園や幼稚園、小学1年生の担任の先生をされている方、教室の中に「まだ声を聞いたことがない」というお子さんがいる先生、今まで「もしかしたら?」という子どもがいたけど、どうしたらいいかわからなかったという先生、場面緘黙について関心のある方、ぜひご参加くださいニコニコ


会の前半では、場面緘黙の若手研究者の方から場面緘黙についての概要の説明をしていただきます。

学校関係者や保護者でも、場面緘黙って「なんとなく」は知っているけど、実はあまり詳しいことは知らない、という方も少なくないかと思います。この機会にぜひ一度いっしょに学んでみませんか?

 

「もう知ってる」という保護者の方も、定期的に学びなおすことで新たな発見や気づきがあるかもしれません。または、誰かに「なんで話さないの?」って聞かれたときに、どう答えたらいいか難しかったという経験をされた保護者の方もいらっしゃると思います。(私も誰にどの程度まで説明するかは毎回悩んでしまいます)この辺も、みなさんの経験談などをお聞きしながら、一緒に考えてみたいです。

 

その後、私が先日参加したアメリカの場面緘黙支援団体(SMA)のペアレントトレーニングから、声が出せない子とのコミュニケーションで役立つスキル(子どもが安心して一緒に過ごせる関係性を作るために大人の側ができる工夫)で、個人的にすごく勉強になったと思うことを少しだけシェアさせてください。

 

後半はいつもの通り、フリーディスカッションの時間になります。新学期のお子さんの様子、気になること、他の人に聞いてみたいことなど、ぜひみなさんのお話しを聞かせてくださいスター