こんにちは、本田みかです。

 

2年前の長女の不登校の記録です。

 

 

 

 

起立性調節障害と診断された小6の7月。

学校も塾も3週間以上休んでいました。

 

 

もう決めなければいけないのが

 

 

夏期講習をどうするか。

 

 

という問題でしたが、

なかなか決めることができませんでした。

 

 

中学受験の夏期講習ですから

 

 

毎日の講習

週末の志望校特訓、

そして、合宿。

 

 

健康な子だって相当にハードな内容です。

ましてや、いつ治るともしれない体調不良。

 

 

 

欠席が1週間を超えたあたりで、まず、

 

合宿は体力的に無理だろうから

自宅でオンライン受講に変えよう

 

と考えました。

(まもなく治るだろうと考えていたのです)。

 

2週間をすぎると

 

 

講習自体もオンライン受講か?

 

 

と考えはじめました。

(まだ、治るだろうと淡い期待がありました)。

 

でも、自宅での学習でモチベーションを

維持できるような気がしないので

迷ってもいました。

 

 

そして。

 

 

起立性調節障害との診断を受けた時に

ついに、

 

 

夏期講習はキャンセルしよう。

 

 

と、考えました。

 

 

 

長女に聞いても

頭痛と倦怠感でいっぱいで

 

何かを決められる状態では

ありませんでした。

 

 

 

夏期講習をやめるというのは

受験をやめるということと同じです。

 

 

 

これまで、どうにかこうにか塾に通わせ

レールに乗せようとしてきたことを

終わりにする。

 

 

 

通わせるのもやめるのも

そのどちらにも

長女の意思は入っていませんでした。

 

 

 

 

ただ私がコントロールしているだけ。

 

 

 

 

それなのに、

長引く体調不良に苦しむ長女に

寄り添うわけでもなく

 

 

 

自分が受験するわけでもないのに

「どうして良くならないのだろう」と

なんだか、ガッカリしていました。

 

 

 

 

こんな勝手にコントロールしようと

していたことが

 

 

長女のエネルギーをすり減らして

いたのかもしれません。

 

 

 

 

 

続きます。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。