私のこれまで歩んできた道に
いくつかの岐路があるのだけど。

私に大きく影響を与えた方が
数名いるのだけど。


その中の1人が

喜納 達也先生。

通称、キナタツ。

ある、きっかけで、
私は、先生が開院している、
東洋医学の鍼灸院で、
白衣を着て、
お手伝いをする事になった。

そこは、普通の鍼灸院とは違って、、
まぁ、変わった診察 笑



私は先生の隣に座り、患者さんと先生の
やり取りに、じっと耳を傾ける。。

何もしないでいるのも、
何なので、
先生に飲み物を運んだり、
患者さんが出入りをする時に、
ドアの開閉を手伝う。。

それを、しようとすると、
先生に『座ってて』
と言われた。
なーんにもさせて貰えず、
ただただ一日中、座っているだけの毎日。


なーんにも、何もさせて貰えない。。


私にとっては、
針の筵に座らされている気分だった。。

拒絶されている気分だった。

あ〜、私は仲間とは思って貰えてないのだ。

嫌いなら、何故私に白衣を着せたのだろう。。




2ヶ月、3ヶ月、、
ひたすらいろいろな事を考えながら、
座り続けた。

、、ある日、気付いたのです。


私は、誰かの為に、
何かをしてあげなければ、
そこにいる事は出来ない人間なのだ。。
そこにいる、価値のない人間なのだ。


と、思い込んでいることを。

喜納先生は、そこを見抜いていたのだと。

喜納先生の、愛の深さに、

気付いて、

私は、泣いた。

沢山、たくさん、、、

そんな事を、気づくのかどうかも、
分からないまま、

側に座らせてくれていたのだと。
いや、きっと気付いてくれるだろうと、
信じてくれていたのだろう。。

そのままで、充分なんだよ。

先生は、背中で、そんなサインを送ってくれていたのだ。


。。そこからは、
また、人に及ぼす事を、
違う思いで、できるようになった。

自分を満たすのに、時間はかかったけど。

私を認めてもらう為に、やっていた時とは、
全く違う思い。
それから一年程、お灸をしたり、
お手伝いをしながら、お世話になったかな。


。。喜納先生、また、私は
始めましたよ。

みてて下さい‼︎

、、もう、半年になりますね。
腰を抜かす程に驚いたのだけど。
先生は、何を想っていたのかな。


喜納先生、安らかに。。‼︎


貴女らしさを引き出す。。♡
あなただから出来ることを見つける
◆TCS認定コーチ 金城実佳◆