3ヶ月ぶり | ☆不妊治療(体外受精)からの妊娠出産育児日記☆そして脳動脈瘤

☆不妊治療(体外受精)からの妊娠出産育児日記☆そして脳動脈瘤

不妊で悩み、心が腐りかけてきたけど…前向きに体外に挑戦!

幸運な事に2人の子供に恵まれ、仕事と育児に奮闘中‼️
そんな中、たまたま脳動脈瘤が見つかりました。

最後の日記から かなり経ちました。

覚書ということで…

毎週健診の時期に入り、
2人目は早いと言われまくっていたので
今か今かと待っていましたが、けっきょく予定日まで産まれず…
予定日の健診で羊水が少なめ、
高血圧も出始めていたので
予定日の次の日に促進剤で入院が決定。

出産当日は、朝の7時30分には病院へ行き
色々と準備をしたり健診したりで
促進剤は9時からとなり、
本気の陣痛がきたのは破水させた11時過ぎから。

本気の陣痛を3回?くらい迎えたところで
分娩台へ!!!
分娩台で4回程いきみ、吸引で無事出産!!
あっという間の出産でした。


…が、その後出血が止まらず輸血しながら
救急搬送。
出産から2時間で2500を超える出血。
分娩台からそのまま救急搬送され、
搬送先で造影剤入れて子宮のMRI撮ったり…
出血多過ぎて、採血するのも一苦労。
本当に何もかもが痛過ぎて、
出産の事が軽すぎるように思えた。

赤ちゃんと別の病院でバラバラの入院…
カンガルーケアで初めての授乳はできたけど、
しばらくは会えず…
申し訳ない気持ちで涙が止まりませんでした。

会えたのは、私の身体が落ち着きふたたび転院し
出産した病院へ戻ったのは産後5日目でした。

結果的には1日長い入院でした。


弛緩出血という、診断結果。
子宮の中の太い血管が切れていたら
カテーテルを使った手術が必要との事で
救急搬送されたわけでしたが、
子宮内に残っている胎盤のカケラを取り除いたら
出血は落ち着き、手術せずですみました。

早めの処置をしていただいたおかげで、
子宮摘出や、最悪の場合いのちを落としていたかもしれない状況を脱する事ができました。


今回の出産で、本当に命懸けの出産を経験しました。

元気で元気な赤ちゃんを産むのということは、
当たり前ではないと身を持って経験し、
今、二人の子供に恵まれ 子育てできている事が
本当に幸せである事を忘れないようにしたいです。



…とはいうものの、怒ってばかりの毎日です。゚(゚´ω`゚)゚。

慣れない二人育児に毎日奮闘しています。

本当に幸せです。


希望は3人子供が欲しかったけど、
1人目の時も出血が多めで今回は弛緩出血。
先生に、もしまた出産するとしたら…
やっぱり弛緩出血のリスクはありますか?
と質問したら可能性は、高いと言われたので
2人で諦めようかと考えてます。

それでも死なずに産めるよ!
と、先生は仰ってましたが、
子供達を残して…
命懸けの出産に挑む勇気がいまはありません。

が、3人欲しいという気持ちは残っています。

残された受精卵の事も、常に頭にあります。
あの受精卵達も、子供達なんよね…

今、隣で寝ている子供達のように可愛い赤ちゃんに成長するんよね。
そう考えると、『破棄』という選択ができない…
研究に使ってください。とも言えない…

3人産んでも、たぶん受精卵は残ってるやろうから
この決断はいつか答えを出さなければいけない。


もう少し…心の整理がつくまで真剣に夫婦で考えていきたい。