●茶室の入り口が小さい「躙口」。その理由の1つには、誰でも 1度は頭を下げるという平等性がある。
こんにちは、福島美香です。
茶道を通して、自分の人生を豊かにすることができます。
「躙口」(にじりくち)というのは、「潜り」(もぐり)、または「躙り上がり」(にじりあがり)とも呼ばれています。
この「躙口」の始まりは利休居士で『松屋日記』の中に「舟付に、くぐりにて出を侘て面白とて、易仕始るなり」と記されています。
易というのは、利休居士のことで、居士の道号である宗易の号の易の一字をもってあらわしているのです。
利休居士の風流心から取り上げられた躙口ですが、頭を低くして潜って席に入退出することで、茶人の心は侘びへとつながるのです。
<おもてなし茶道のコンセプト>
・より多くの方に茶道や抹茶を楽しんでいただくこと
・茶道を通して自分の文化を知ることで、多文化にも興味を持つことで視野や価値観を拡げて自分の世界を豊かにすること
・先人から受け継いできた茶道の中から「生きていく上で大切にすべきこと」を分かりやすくお伝えして、日々を楽しく過ごしていただくこと
<オンラインお茶会仲間を随時募集しています!>
国境や人種を越えて、日本の茶道を通して、お互いを理解し、実りある人間関係を拡げ、人生を楽しむ。
そんな、目的のためにやってみたい!と思っています。
その実現のために、このブログで「今後、お茶会に参加したい!
「楽しむ抹茶仲間になっても良いよ!」という抹茶仲間を募っていきたいと思います。
みなさんと一緒にこの夢が実現できることを楽しみに、企画を進めています。