肩凝りがひどく

整骨院に通って、4年以上が経ちます。



先生に日常で

散歩を10分でいいから歩いてとアドバイスをされ

買い物は歩きで行くようになりました。




けれど、4年間

ウォーキングだけをしよう!と思えた日が1日もありませんでした。。。




それは、

めんどくさい…

疲れる…

歩いたあと、ダウンしてしまう…など



ネガティブな気持ちに負けてしまっていたから。



だから買い物や図書館に行ったついでの散歩が続きました。




それでも、先生は



歩けたんですね!

どんどん歩けるようになると、もっと体力もついて

大好きなアーティストのライブでおもいっきり踊れますよ!



と歩いたことを認めてくれて



私の中でも

体力がある自分で、ライブにずっと参戦したいという思いがどんどん育っていき




そこから散歩の距離や時間が少しずつ増えました。




以前までは

ライブの度に身体が壊れてしまっていたのが




痛みや不調はあるものの、身体が壊れてしまうこともなくなりました。




梅雨明けの頃に

早朝ウォーキングしてみたらどうですか?と

先生に以前アドバイスされた言葉が突然浮かび




猫に起こされ…朝ごはんが5時すぎ。

5時半ごろ家を出て、ウォーキングをしてみました。



これも努力というより自然の流れで

5時に起こしてくれる猫のおかげです。




その日をきっかけに、眠むくても、多少疲れていても、ライブ参戦のために、体力をつけるために

雨の日以外、毎日歩くようになり



さらに健康的に行動にかえようと、

カフェイン断ちと、娘のアトピーの治療の一貫で取り組んでいた糖質制限を再開しよう!と思い実行しました。




私の場合、カフェイン絶ちは、頭痛や眠気などの禁断症状が出たのみ。




それ以上にきついのが、砂糖断ちと糖質制限。

取り組んだ経験がある方はわかると思うのですが…



砂糖は、人格崩壊を起こす依存物質としてトップ3に入るもの…



私が過去に出た禁断症状は、砂糖を欲する尋常ではない欲求と、意味もなくイライラした状態が続き

精神的に崩壊してしまいそうでした。




20年前にうつ病を発症し、精神薬を3年ほど飲み続けていたとき



どんどん薬の量が増え、逆に廃人になると思い

薬を独断で減らした経験が私にはあります。




そのときは不眠や動悸が酷かったのですが、それらの禁断症状は、寝れなくても横になっていればいいし、動悸も服用時の副作用でも起こっていたので、そこまでしんどい感じはなく、1年くらいかけて辞めることができました。




身体の機能を左右させる精神薬を抜くしんどさすら

砂糖断ちの禁断症状と比べたら、比べ物になりません。



それだけ、砂糖の身体への影響の大きさを思い知った経験でもあったのですが




今回は、治療でもなく、自分の意思で、これからも健康である自分でいたいと思えたことと、



前職のクリニックが消化器内科で

食事指導も取り入れた治療が行なわれていて、

私も勉強させてもらい、知識が増えていたので



言われたまま取り組むのと異なり

自分の身体の状態を理解ができるので




以前ほどのきつい禁断症状もなく

気づけば2か月ほど取り組めています。




整骨院の先生は

タイミングが整ったんでしょうねとおっしゃっていましたが




自分の意思で

どういう自分でありたいのか願ったとき




必要な情報がきちんと用意されたり

身体が取り組むタイミングを教えてくれたり



すべては身体は知ってるというのは

真実なんだと思いました。




また、あり方を問う大切さは

息子の不登校での取り組みでも感じています。




息子は私も含めて大人に絶望し

不登校という選択をしました。




だからこそ息子の不登校は

学校に行く、行かないという表面的な問題ではなく




息子から信頼される親であることが

私の中での解決のゴールでした。




信頼されるために、何をするのか

自分で問い続け、出した答えは




息子の話に、理解が出来なくても

ひたすら耳を傾け続けるということ。




そして担当のソーシャルワーカーの方や

担任の先生にも、信頼を取り戻すアプローチをお願いをし、



今は息子から以前よりは

信頼されているように感じます。




自分の経験から言えることは




こうしたら、不登校が解決する

これをやったら、健康になる




という表面上の方法論ではなく



どういう自分でありたいのか問い

どうありたいと思うのか自分がきちんと認識することがとても大切でした。



信頼される親でありたいと決めるから

息子に信頼される行動に自然に変化したし




健康でありたいから、きつくても、禁断症状があっても、努力できる自分であり続けられます。




7年前、前職の産業医の先生のカウンセリングを

受けていたとき




プロセスは偶然ではなく必然で

自分とプロセスを信頼することが大事だ



と何度も教えてもらっていました。




当時の私はその言葉の意味の本質がわからず

漠然とした言葉でしかありませんでしたが




けれどいま、まさに

自分とプロセスを信頼すること。




取り組んでいる最中は自分の思う結果ではなくとも

勝手にダメだとジャッジをしないこと。



そしてそれらすべてのプロセスは完璧で

必然なんだとやっと腑に落とせました。