昨年の11月に猫を飼い始め
1番喜んでるのは、同居している私の母
潔癖症の母が
猫を飼おうかな？どうしようかな？
でも、毛が抜けるから…止めておこうかなって、
一昨年くらいから話をしていました。
猫より犬派の私。
猫か…好きじゃないわ…と
あまり話に食いつかなかったのですが
昨年10月に私が通ってる整骨院で
保護猫の譲渡会のチラシが貼ってあり
そこに映ってる猫が可愛かったので
この子ならありかな？と
母にそのチラシを持って帰ってきたことが
キッカケで
猫を飼う話がどんどん進み
飼うまであっという間でした
ただ、潔癖症の母は
案の定、猫の毛が気になり
掃除の頻度がかなりあがりました。
自然と私たちの2階スペースにも
掃除をしに上がってきます
基本は私も掃除はしていて
ゆっくり寝てたいのに…とか
ちょっと不満もありながらも
母の掃除を
今は有難く受け入れられてます
けれど、カウンセリングを受けるまでは
母の掃除が嫌で嫌で仕方ありませんでした
何時からは記憶がないのですが
祖母から母の悪口をかなり聞き
最初は、その悪口は私にとっては
悲しい話だよと感じていましたが
母は口数も少なく
もともと距離を感じていたので
だんだん
祖母の言うことが事実のように見えて
私は育児放棄されてきたのか…
母に嫌われているのか…と思っていってしまい
母との距離が更に出来上がり
しまいには
母はとても怖い人となってしまいました
そんな母が掃除をしに上がってくるのは
私が部屋を綺麗にできないダメなやつだからと
私の勝手な被害妄想が入り
母が2階に上がってくることが
とても不快だったのです。
それが、カウンセリングを受けてから
日に日に
あれ？？
めちゃくちゃ大事にされてきたし
今も大事にされてるんですけど！？！？って
感じられることがたくさん出てきて
母からの言葉も
素直に受け取れるようになりました。
そして先日
私が好きでしてるからいいのーって言いながら
母が掃除をしてることに気づきました。
確かに、今の今まで、
ありがとうを言ってほしいとか
感謝しろなんて
母から言われたことはありません。
また、このセリフを
母が昔からよく言ってたことも
何となく思い出しました
母も、1人でツーリングカーしたり、マラソンをしたり、好きなことをやり通してきた人。
祖母と同居しながら
よくやり通したなと感心します。
いま私は、母は強い人だと尊敬していますし
カウンセリングを受けて
母に対して、
特に父が亡くなってからの私の態度。
母が怖くなっていって
母を避けてきたこと
そして
母の味方になれなかった時間があることに
申し訳なさも感じたし、罪悪感もありました。
けれど、
無条件に、猫をワガママなほど可愛いーと溺愛する母の姿。
私のことも同じなんだろうなーと思えるのです。
何も言わず、今も支えてくれる母には
頭があがりません
そして
私が好きでしてるからいいのー
って
母の口癖。
相手に対して、全く恩着せがましくなく
私の意思でやってることだという意思表明。
なんか、カッコイイので
私も、母の口癖を採用しようと思いました
カウンセリングでは
見たくない現実の直面化が何度もあり
その度に、あまりに混乱して
しんどくて、廃人になっていました。
でも今は、耐えてきて良かったと思うし
私のカウンセリングをしてくださった方々には感謝しかありません