4月になると、毎年挑戦している公募展への締め切りを意識します。
今年で3回目の挑戦です。
2回目の挑戦で第1位を頂けましたが、今回の結果は、厳しいものになると思います。
一度冠賞を受賞した人が、再び冠賞に輝くのは過去一例しかないそうです。(事務局の方談)
今回は、前回のことを忘れ、ゼロからのスタートの気持ちで制作に入りました。
技術が微妙な私は、以前にも増して筆の描き味を気にするようになりました。
ウクライナ侵攻で筆等の画材が高騰しているので、別の意味(金銭的)でも気にします。
硬い材木を利用したイーゼルは、暫く入荷未定でした。
現在は、約2割増の定価になっています。
筆も2.5倍から3倍?の定価です。
ロシア、許すまじ。
それでも!筆のコンディションが落ちたら、今は即交換するようになりました。
新品でも微妙な筆に遭遇したこともあります。
以前は、勿体無いから!と替えずに使ってしまいました。
そこが、前回、描写上で重大な部分だったにも関わらず、です。
筆の価格が高騰しても、自分が納得出来なければ、新品の筆だろうが使い続けてはダメでした。
今回は、新品でも微妙な筆は即交換しました。
常に、かなり細かな点を打てる筆だけを使って描いています。
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昇天された筆達です。
いつの日か、筆のコンディションや価格を気にせず描ける日を楽しみにしています。