高校2年生の時、美大や芸大に行きたいなぁと思っていました。
実際、少しだけ美大予備校に通いましたが、大変でした。
学校の授業が終わってから、週2回です。
また、講評が、先生によって違っていました。(今となっては当たり前と思えますが。)
そして、自分が教員免許をとって画業を続けるのイメージが持てませんでした。
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世を偲ぶ仮の姿的な。
壁画の修復作業をしてみたかったですが、レアすぎる仕事なので、生活の為に副業で?教員生活も必要なようです。
要するに、根性なしでした。
ぐぉー!あの時に、もっともっと頑張っていれば!
要するに、今、とても美大に行きたいオバサン(53)です。
若い時に、色々な技法や体系的な理論を勉強してみたかったです。
同じ志の仲間と推し活もしてみたかったです。
絵の勉強プラス学科の勉強も地味に大変だと思います。
大変なことをしなかったツケを今、一生懸命払っています。
若い頃の絵は、勢いとスピードがあっだけど、全体的に仕上がりが荒かったです。
色もバラバラで全くのダメダメです。
今の絵は、瑞々しさはゼロです。
湿度の低い場所の風景なら、なんとかなりそうです。
ハンデを活かせるようになりました。
この辺は、知恵がつきました。
昔が酷かったので、自分的には今の方が良い絵になった気がします。
でも、人によっては評価が変わると思います。
この辺も、割り切れるようになりました。
そして、人物画は、今も昔も2割り増しで描きます。
ただ、手が痛い(関節痛)とか、視力が落ちた(老眼)とか色々出てきました。
そんなオバサンですが、美大のイメージを掴める漫画やアニメを鑑賞しています。
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“ブルーピリオド” は、全く絵に興味関心の無かった高校生が、美大に挑戦する話です。
アニメでは、美大入学前の話まで放映していました。
気になって続きを漫画を読んだら、美大入学後の主人公は、ごっつ悩んではります。
絵には、描いている人そのものが、出てしまいます。
漫画ですが、この漫画を描いた方が藝大卒なので、非常にリアルです。
改めて、厳しい世界だと痛感しました。
それでも、美大には有り余る魅力があると思います。
また、1週間頑張りましょう。