夕方のスーパーは、割引率が高くなりますよね。
出店の和菓子屋さんは、半額の札が出ていました。
心の中で、狂喜乱舞しましたとも。
若殿(主人)の好きそうな餡子のお菓子をトレーに乗せて、レジに並びました。
女性の店員さんが、金額の説明をしてくれました。
店員さん ”半額の145円ですが、お姉さんは5円オマケしますね。”
私 "……?"
すみません、もう一度、言ってもらえますか?←心の声
今、貴方は、私のことをお姉さん、って言いましたか?
先月の26日に53歳になりたてホヤホヤのオバサンに、お姉さんって言いましたか?
いつもなら、5円のお値引きに ”もう1回” ですが、今は違います。
代金を払い、袋に入れてもらった和菓子を手に脳内でエコーしているのは、
”お姉さん、お姉さん、お姉さん……。”
最近、ちょっと嫌なことがありましたが、このパワーワードで完全に吹き飛びました。
あの店員さんにとって、”お姉さん” の範囲が広いかもしれないし、それが営業トークかもしれません。
(ほぼそうですよね。)
でも、マスクもしてなかったので、普通に嬉しいです。
”お姉さん” って呼ばれたのは、何年ぶりだろう?
3月になり、寒さが戻りましたが、全く寒く感じませんでした。
人間って、精神が体を支配する生き物ですね。
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和菓子を何故か?崇め奉る私です。
今週も頑張りましょう。